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相棒は最高の刑事ドラマ

日本最高峰の刑事ドラマと呼んでも過言ではない相棒シリーズ。2時間ドラマから始まりすでに20年近く続いている名作になっています。

このシリーズの魅力を具体的に上げていきたいと思います。

相棒season19

杉下右京というキャラクター

まずあげないといけないのは水谷豊扮する、杉下右京と言う刑事のキャラクターでしょう。とにかく真実を追い求め、権力にも屈することなく常に自分のスタンスを変えないキャラクターとして20年間貫いてきていると思います。もちろん、結婚していた履歴があったり、イギリスでの恩師との出会いや官房長官との出会いと確執、さらには歴代相棒たちとの何とも言えないコミニュケーションなどを通じてその人間性がよく表れていると思います。

個人的には20年近くたっても、あまり年齢を感じない水谷豊、そして杉下右京に驚くべきだと思います。個人的には体力が続く限り、今のキャラクターアニメーション今まで相棒を続けてもらいたい、そう願わずにはいられません。様々なドラマで代替わりが行われるかもしれませんが、正直なところ相棒に関しては水谷豊なしでは成り立たない、そう言っても過言ではないドラマシリーズではないかと思います。

歴代相棒の魅力

寺脇康文さん、及川光博さん、成宮成貴さん、そして現在の4代目相棒である反町隆史さん。それぞれが個性を発揮し、水谷豊さんとの名コンビだったと思います。相棒シリーズはなんといってもこの4人が杉下右京とのコミュニケーションの中で育ててきたドラマである事は言うまでもありません。

実際に相棒役として様々な事件と関わり、杉下右京とときには諍いも起こしながら、物語が進んでいく姿は本当に楽しいところでしょう。もちろん、それぞれの相棒が退くエピソードについては納得いかないところもいくつかありますが、本当にそれぞれのキャラクターが生かされた素晴らしいストーリーだったと思います。特に現在の4代目の反町隆史さんについては正しくはまり役だと思いますので、このコンビはできるだけ長く続けてほしいなと感じている次第です。

 

 1時間に凝縮された非常に密度の濃いストーリー

毎週相棒を見ていても飽きないのはなんといっても1時間の中でこれだけぎゅっと詰まった恋ストーリーが閉じ込められるものかと驚かされるからだと思います。場合によっては最初から犯人がわかっている場合もあれば、最後の最後に大どんでん返しでわかる場合もあります。どのようなストーリーであっても、必ずそうきたか、まさかそうくるとはといった驚きや疑問があるのが素晴らしいところだと思います。

そして、シリーズの最初に制作される長編スペシャルでは、普段登場しない権力の上位にあたるキャラクターとの戦いもあり、本当に見逃せないストーリーが相棒の魅力になっていると思います。

 

脇を囲むキャラクターたち

そして、相棒シリーズで忘れてならないのは脇を囲むキャラクターたちの存在です。正直なところそれほど目立つ事は無いかもしれませんがいないと寂しくなるような演出が多く、毎回楽しみになります。

また、20年も続いている間にこうした脇を固めるメンバーも少しずつかわりますが、それもハズレがなく、魅力的なところがまた、素晴らしいと思います。

このように相棒には主演の、水谷豊扮する杉下右京を中心にした相棒。そして、脇を固める名キャラクターの数々。さらには常に視聴者を驚かせるストーリーがあり、人気が衰えないのではないかと思います。時代とともに変えているところと書いてはならないところをうまくとらえている限りこれからも相棒が視聴者から愛され続けるのではないかと私は思っています。

そして、できるだけ長く続けて欲しいと言うのが切なる願いです。

 

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