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グルメ

清水港の新名物として急上昇中!『清水もつカレー』

 

「清水港の名物はお茶の薫りと男伊達」とデイック・ミネ氏や舟木一夫氏が熱唱された「旅姿三人男」で歌詞に歌われているお茶、国内で消費される半数近くが水揚げされるマグロが清水の名物であることはご存知の方が多いはずです。

 

しかし近年の清水港の新名物として有名なのはやはり『清水もつカレー』と言っていいでしょう。

 

清水もつカレーってなんぞ?」と思われている方にその魅力が伝わるようにその魅力を説明していこうと思います。

 

 

夏祭りで刷り込まれる清水もつカレー

 

いわゆる夏休み期間中に各町内で行われる夏祭り、そこで静岡県民が刷り込まれるアイテムの1つが『清水もつカレー』です。

 

ご当地清水では宇崎竜童氏の作曲したみなとカッポレと並んで近年勢力を伸ばしているのが、まるちゃんの静岡音頭でしょう。

 

清水もつカレー』はまぐろ、しらす、お茶、みかん、わさび、黒はんぺんと並んで歌詞に歌われ、少年・少女期から刷り込まれ、ソウルフードになっていくのです。

 

実は古参の静岡名物だった『清水もつカレー

 

一見、ご当地グルメ、B級グルメブームの波に乗って、作られたかのように思われる『清水もつカレー』ですが、実はその歴史は古くほぼ70年の歴史があります。

 

今は日本各地の商店街同様人影が少なくなってしまった清水の駅前商店街で部活の帰りに食べたことが思い出されます。

 

有名なのはやはり『金の字本店』です。

 

名古屋の“どて”を参考にして開発されたそのカレータレは独特の一言に尽きるでしょう。

 

お酒に合うように調合されたスパイシーさが魅力ですが、夕方の早い時間帯に訪れれば持ち帰りも可能です。

 

この持ち帰りも可能な部分は実は極めて大きい利点があります。

 

それはこの『金の字本店』はあくまでも飲み屋さんになりますので、ご飯類のメニューが一切ありません。

 

そのためご飯ともつカレーのタレを合わせて食べたくなった場合にはテイクアウトするしかないのが現状だからです。

 

日本のカレーライスのルーとは全く違うのですが、独特のもつの食感はもとより、もつの旨味、野菜の旨味の入ったカレータレはご飯とも相性抜群です。

 

またどうしても“カレーライス”で食べたいと思った場合は近隣のもつカレー提供店舗を訪れるのも方法の1つとも言えます。

 

まとめ

 

 

JR清水駅近辺には多数のもつカレーを取り扱っている店が多く個性も豊かです。

 

もつカレー発祥店の『金の字本店』以外にも居酒屋、蕎麦屋、鮨屋と様々な店舗でもつカレーが提供されていますから、食べ比べて見るのも楽しいはずです。

 

 

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