世間を大騒ぎに巻き込んだ、吉本興業のお家騒動ですが、最近は収束しつつありますね。
当時、看板芸人であるダウンタウンの松本人志さんが、「松本興業を立てて全部の芸人を連れていく」と発言したのは印象的でした。
結果的には事務所に残留する形となったのですが、ここにきて「松本興業の創設」の話が出ています。
しかも松本興業を設立するのは松本人志さんの「兄」だそうです。
一体どういった経緯なのでしょうか?
松本隆博さんが松本興業を設立
松本興業は吉本興業のお家騒動の際、ダウンタウンの松本人志さんが、経営側に対抗する形で、「吉本芸人を全てまとめて自分が面倒を見るぞ!」という覚悟のもと、その創設を語ったことで注目されましたね。
結局その騒動は鎮静化し、こうした動きは実現しませんでした。
さて、松ちゃんの実兄とは、松本隆博さんという一般人(シンガーソングライター)だそうで、知らない方も多いと思います。
今回の松本興業創設に至る動機などの詳細はまだよく判りませんが、寺井広樹氏という「涙活(るいかつ)」の活動家と共同で、新たに松本興業を創設、法人化を進めるようです。
N1グランプリとは?
ちなみに松本隆博さん発足の「松本興業」では目玉のイベントとしてN−1なる大会を開催するそうです。
M-1が「お笑い」であるのに対し、N−1は「泣かせる」という趣旨なようですが、どういった大会になるのか皆目見当もつきませんね。
「泣かせ」の松本興業。一体何をどうやって進めるの・・・?
というのが率直な世間の感想でしょうね。
弟である松本人志さんが、お笑いの集約として想定していた団体名を、どうやら兄は相談もせず、勝手に創設しつつあるのですから世間も弟もびっくりですよね(笑)
「涙活」のメインテーマは「家族の絆と感謝の大切さ」だそうで、人間の喜怒哀楽感情である「笑い」と対極にある感情である「泣き」を代表するには、家族の絆、感謝・・・。
などでしょうか。
そんな大会ともなれば某民放TVが毎年夏の終わりにやる、大掛かりなお涙頂戴ショーとカブってしまったりしなかったり。。。
現段階では弟松本人志さんのコメントは出ていませんが、そちらの方も注目したいですね。
まとめ
- ダウンタウン松本人志の実兄が「松本興業」を創設
- テーマは「笑い」ではなく「泣き」
- 松本人志さんの「松本興業」とは無関係
いくら松本人志さんの兄とはいえ、松本隆博さんは世間的には無名な方です。
なので今回、「話題性を出すために」と考えればこのタイミングで「松本興業」の発表は大成功だったかもしれませんね。
今後の「松本興業」の動向に注目していきたいともいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。