ドラマHiGH&LOWシリーズは人気アーティストグループEXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーや劇団EXILEの人たちが出演しています。
有名な俳優、窪田正孝さんや山田裕貴さん、林遣都さんといった若手実力派俳優で固められた豪華キャストの本格アクションドラマです。
EXILE TRIBEプロジェクトと題され映画化されています。
アクションの得意な俳優さんやアーティストが揃っているので、バトルシーンは一見の価値があります。
各役者の演技力も素晴らしく、脚本もアウトロー映画として見ごたえのあるもとなっています。
SWORD地区の5勢力による戦い
山王連合会の頭文字は「S」
山王連合会のはリーダーであるコブラ(岩田剛典)とヤマト(鈴木伸之)を筆頭とした最強チームの一つです。
かつて山王の3トップの一人だったノボル(町田啓太)の回想を交えながら物語は進んでいきます。
頭であるコブラはアントニオ猪木を崇拝しているプロレスマニアです。
格闘スタイルは大ぶりのパンチやドロップキックなどのプロレス技を駆使し、ドラマ中でもその実力はトップクラスです。
ヤマトはRUDE BOYSの伝説のリーダースモーキー(窪田正孝)と互角の戦いをするほどの強さです。
山王連合会は結束力が強く、少数精鋭のチームです。
鬼邪高校の頭文字は(O)
二番目は鬼邪高校(おやこうこう)です。
この高校は全国の番長たちが集まり、更に最強の頭を決める高校です。
トップは村山良樹(山田裕貴)です。
村山は100人のパンチに耐え抜いた者が鬼邪高校の番長になるという過酷なルールに唯一耐え抜いた男です。
その後100人全員を殴り倒してしまったという漫画のキャラのような猛者であり、まさに鬼人ごとき強さです。
コブラには負けますが、その実力は他の4チームのリーダーたちと差がほとんどありません。
部下にも認められている熱い男です。
White Rascalsの頭文字は(W)
ROCKY(黒木啓司)を筆頭に女を傷つけるものは絶対に許さないという理念をもったグループです。
ROCKYたちホワイトラスカルズは白を基調とした服装を身にまとい、日々弱気女性たちを守っています。
普段はパリピなクラブを経営していますが、女性になにかあったら彼らが黙ってはいません。
ROCKYの戦闘スタイルはステッキを使った格闘術です。
流れるような動作は見事としかいいようがありません。
基本武器を使って戦うので素手での実力は未知数です。
女性にはやさしいですが男性には厳しく、容赦がありません。
RUDE BOYSの頭文字は(R)
ルードボーイズのリーダーは死の病を持つ最強の男スモーキーです。
彼らは無名街という人々から忘れられた街で暮らしています。
スモーキーは病すらなければコブラをも凌ぐ実力者ですが、そのせいで長い時間戦えません。
パルクールの達人ピートとタケシと共に彼らは無名街を守っています。
達磨一家の頭文字は(D)
日向紀久(林遣都)と右京、左京によって結成されている謎の集団です。
日向はドラマでは最後の方しか出てきませんが、荒ぶる達磨一家の頭として部下たちに慕われている強者です。
HiGH&LOWまとめ
この5つのグループの頭文字をそろえて「SWORD」になります。
彼らは九龍グループ家村会に裏で操られ抗争が起こっていきます。
SWORDはお互いに実力が拮抗しているのもあり、休戦状態でしたが、あえて彼ら若者たちを利用しようとする暴力団が非常に悪く描かれています。
ドラマは山王連合会をメインとして進んでいきますが、それぞれのグループに「正義」があり、自分たちの信念を貫いています。
役者のファンの方もアクションが好きな方もどちらも楽しめる作品です。