紫外線は強い日差しに含まれるイメージですが、実は早朝や夕方以降といった明るい時間帯にも降り注ぎます。
紫外線が最も強いのはやはり正午前後で、特に午前10時~14時の4時間だけでも、1日に降り注ぐ内の約6割を占めます。
つまり、紫外線は太陽の位置が重要なポイントで、外が明るい間は外出を控えるのが得策だといえます。
外出を避けることができない場合は、長袖や長ズボンを着用したり、露出する肌の対策を行うことが必要です。
UVカットケアのアイテムは完璧ではないものの、肌に到達する紫外線の大部分をカットしてくれるので頼りになります。
顔を守るには日傘も役立ちますが、案外足元も影響を受けやすいので要注意です。
理由は簡単で、道路のように舗装されている路面に強い光が当たると、反射して膝下に届くことにあります。
紫外線が降り注ぐ時間帯の内、残りの4割は朝と夕方以降に分けられますが、その割合は地域によって違います。
例えば、札幌の場合は朝の方が強いですが、沖縄の那覇では夕方の方がむしろ強くなります。
勿論、季節によっても違いはありますが、時間別の傾向も無視できませんから、地域ごとに異なることを念頭に置きましょう。
ちなみに、紫外線の照射量が多い季節は夏で、中でも7月にピークを迎えます。
反対に12月と1月の紫外線の照射量はピーク時の半分かそれ以下に減りますが、暖かくなるに連れて再び上昇に転じます。
これは時間帯別の変化と比べても、かなり大きなものだといえますから、春や秋は過ごしやすいからと油断しないように気をつけましょう。
また、天気における空の状態も影響するので、曇り空でもUVカットはしっかりと済ませたいところです。
室内も安全とはいえませんし、窓際は少なからず透過して入ってくるので、窓からは離れた方が無難です。
日光を適度に浴びることは、特定の栄養を得るのに必要とされ、主にビタミンDの生成に関わっているといわれます。
一見すると沢山浴びた方が良い感じですが、実際はそれほど強い光は不要ですし、肌が真っ黒になるくらいに焼けるのはやり過ぎです。
日焼けはメラニン色素によるもので、肌を守る為に産生されますが、メラニン色素が大量に産生されるほどの日光浴はデメリットの方が大きいといえるでしょう。
そう考えると、あえて昼間に外に出て日光を浴びる必要はなく、早朝や夕方以降でも良いということになります。
紫外線が強く地上に降り注ぐとされる時間帯は、朝の10時から16時頃までです。
朝は10時前ならまだ太陽も本調子ではないので、仮にうっかりUV対策を忘れて外に出ても、直ぐにケアを行えば大きなダメージを受けずに済みます。
逆に、お昼前後は慎重なくらいの方が理想的で、日焼け止めを使う場合は何度も塗り直すのがベストです。
日焼け止めは案外、期待できる持続時間が短いもので、2~3時間ほどでUV対策性能が低下してしまいます。
性能が低下する要因は汗などの水分で、少しずつ流れてしまうのが原因です。
紫外線量が多い季節は夏ですから、必然的に汗を掻くことになりますし、ビーチで過ごしたりスポーツをすると余計に性能低下が促進されます。
だからこそ日焼け止めの塗り直しは重要なので、肌のダメージが増える時間帯は、日焼け止めの状態を強く意識したり気をつけることをおすすめします。
夕方は気温が下がり涼しくなりますし、空は徐々に暗くなって紫外線量が減りますから、午後に塗った後は塗り直さなくても良いでしょう。
しかし、16時を過ぎてもまだ外が明るい時は、念の為太陽の光を避けるようにするのが賢明です。
微量でも肌が受けるダメージは避けられませんし、塵も積もれば山となりますから、僅かなリスクでも避けられるものは避けるのが正解です。
このように、時間帯による最適な過ごし方を理解すると、日頃の肌ケアが楽になる上に良い状態が保てます。
昼間は誰もが対策に力を入れますが、夕方は日が暮れることで照射量が無視できるほどに減ったと思い込み、油断が生じてしまいがちです。
油断の積み重ねが肌のダメージ蓄積に繋がるので、少しでも空が明るければ日差しの影響はまだあると考えることが大切です。
肌に対する影響を最小限に抑えるには、外出をしないのが一番で、屋外では日陰を選んで移動したり日傘をさすことです。
洋服は襟や袖つきのものを選び、肌の露出を減らして直射日光を避けましょう。
目元も日光の影響を受けやすい部分ですから、サングラスをするなどして保護するのが良いです。
直射日光以外にも空気中の浮遊物に反射した光が回り込んで届きますし、建物から反射してくる光も無視できないので注意が必要となります。
16時を過ぎるとピークの3分の1くらいまで紫外線の照射量は減りますが、それでも肌に浴びれば日焼けが促進されるほどです。
空の明るさが勘違いさせますが、まだまだ太陽の位置は地平線より上ですし、目視で外の様子が分かる明るさですから、夕方という言葉に惑わされないようにしましょう。