Google Play Musicとは音楽を手軽に楽しむことが出来るGoogleの音楽再生アプリです。
パソコンから転送した音楽はもちろん、Playストアで購入した楽曲をアプリ内で再生することが出来たり、定額制の音楽配信サービスを利用することも可能です。
スマートフォンなどの端末でアップロードした音楽を聴く範囲であれば無料で利用することが出来ますが、サービス内で提供している聴き放題の音楽配信サービスを利用する場合は定額制の使用料が必要となることを把握しておきましょう。
ダウンロードを済ませている音楽に関しては、アプリをオンラインにしなくてもオフライン再生することが出来る特徴を持っています。
このアプリを利用することができるのは、Android端末やiPhone、タブレットやパソコンにダウンロードすることが可能で、基本は無料でサービス利用することが出来ます。
Google Play Musicの登録方法
実際に自分の持っているスマートフォンに、Google Play Musicを登録して使用したいと考えている方は少なくありません。
Googleのソフトウェアを搭載しているAndroidで登録するなら、Playストア内の音楽ジャンルを探しGoogle Play Musicアプリを探します。
後はアプリをそのままインストールするだけです。
Android機種によっては最初からインストールされている場合もあるので、ホーム画面内に表示されているアプリの中から探してみましょう。
インストールが完了したら、アプリを起動して定期購入と他のプラン、利用しないという項目からどのプランを利用するか選択しましょう。
有料プランは初めて利用する場合約30日間の無料期間が設けられているので、すぐにクレジットカードでの支払いが発生することはありません。
そのためまずは無料期間で有料プランを利用してみる方法もありますし、とりあえず定額利用のサービスは必要ないという方は無料プランで登録することをおすすめします。
有料プランは後でいつでも入ることが出来るので、悩んでいる方は無料プランにしておくと安心です。
プランを選び終わったら、実際にGoogle Play Musicのサービスが使用開始することが出来るので、聴きたい音楽を探してみたり、手持ちの音楽を楽しむことが出来ます。
無料版・有料版での違い
Google Play Musicを初めて利用するという方にとって、使用開始時に悩んでしまうのがプラン選択だと言われています。
この音楽サービスには無料プランと有料プランが存在しており、金額が発生するのとしないのでは利用できるサービス内容が限定されてしまうので、事前にプランの違いを把握しておきましょう。
まず有料プランは個人で利用する月額980円のプランから、6人までのファミリーで利用する月額1,480円のプランの2つが用意されています。
ファミリープランは最大6人で使用すると、一人あたり約246円で1ヶ月間4,000万曲が聴き放題になるメリットがあります。
では実際に無料と有料ではどのような違いがあるかというと、無料プランの場合AndroidやiPhone、ウェブブラウザでの音楽再生とおすすめ曲の表示、自分の音楽コレクションから最大50,000曲をアップロードすることが出来ます。
有料プランになると自分の気分・行動・状況からぴったりのラジオを配信したり、好きな曲だけスキップ機能、広告なしの音楽再生や4,000万曲にオンデマンドでアクセスし、ダウンロードした音楽をオフライン再生することが出来るのです。
すでに持っている曲を聞く
手持ちにあるCDを取り込んだ音楽音源や、すでにダウンロードしている楽曲をGoogle Play Musicアプリ上で聞きたいと考えているなら、無料プランだけでも十分に利用することが可能です。
Androidのスマートフォンや端末を利用している場合は、手動でアップロードをする必要がなく、自動的にGoogle Play Music上に表示してくれる機能があります。
音楽ライブラリの中をチェックしてみることをおすすめします。ただ注意点としてスマートフォンからのアップロードは行えないので、利用する際には注意しましょう。
音楽を聴く際には、アプリ内にある音楽ライブラリをタップすると、ダウンロードされている音楽の一覧が出てきます。
後は左右にスワイプをすれば表示切り替えを行えるので、アルバムや曲、ジャンルなど表示別に曲を探すことが出来るので、聴きたい曲を見つけたらそのままタップすると再生されます。
再生後画面下に表示される曲名を左右にドラッグすると、前後の曲に移動させることも可能です。
パソコン内にある曲をスマートフォンに同期したい場合は、ミュージックマネージャを利用してGoogle Playライブラリに音楽をアップロードする方法を利用します。
アップロードした音楽はパソコンまたは、Google Play Musicを利用している全ての端末のライブラリで利用することが可能です。
他の音楽聴き放題サービスとの違い
近年音楽聴き放題サービスなどの需要が高まっていることもあり、初めて利用する方などはどのサービスを利用すればいいのか悩んでしまう方も少なくありません。
日本国内でも特に人気が高くなっているのがGoogle Play Musicですが、他の音楽サービスと比較してどのような違いがあるか情報をチェックしておくことをおすすめします。
まずGoogle Play Musicの特徴の一つが曲数が邦楽と洋楽をあわせても4,000万曲以上と、多くの音楽ジャンルの中から好きな音楽を楽しむことが出来る点にあります。
また大きな違いが音質にあります。
大手の音楽気聴き放題サービスではMP3やAACという形に圧縮した音楽データを取り扱っているのですが、Google Play Musicの場合、MP3が320kbpsの圧縮率となっているのでCD音源に近い音質で音楽を楽しむことが出来るようになっています。
圧縮音源を扱っているストリーミングサービスの中では、特に音質にこだわっているサービスでもあるので、音質にとにかくこだわりたいと考えている方にとって非常におすすめのサービスです。
実際に音楽を聴いてみると、各楽器のメリハリは控えめで調和しているので、音の質感はフラットで柔らかく聴きやすいといわれています。
着色が少なく解像度が高いので小さくて細かな音にも存在感があるので、ソフトでナチュラルな音を求めている方におすすめしたい音楽サービスとなります。
またレコメンド機能として、ラジオという機能から利用者の好みに合わせた曲をプレイリスト形式でレコメンドしてくれます。
またYouTubeを利用している場合は、視聴履歴から反映してプレイリストを作成してくれるといったGoogleらしい機能が搭載されていることも魅力です。