2003年にドラマ化された白い巨塔は原作の良さを映像化していました

 

 

色んなドラマが存在しますが、私が見て特に面白いと思ったドラマは2003年に放送された白い巨塔でした。

 

白い巨塔というドラマのどこが面白いか

 

私がこれまで見てきたドラマでここまで真面目な内容のドラマで面白いと感じたのは他にはありませんでした。

 

特にこのドラマがすごいと思ったのは通常のテレビドラマとは違って1クールで終わらせずに2クール使って放送したというのが大きかったと思っています。

 

なぜなら、いくら名作と言われている原作をドラマ化してもそれが必ずしも成功するとは限らないからです。

 

大抵はどんなに良い原作でもドラマ化しても1クールという縛りがあって原作の良さを映像化できないからです。

 

ですが、この2003年にドラマ化された白い巨塔は明かにいつものドラマとは違っていて時間をかけてじっくりと原作の良さを映像化していました。

 

しかも、出演していた俳優陣も豪華な人ばかりでした。

 

 

私は正直2000年代に入ってからドラマはほぼ見なくなっていたのですが、この白い巨塔はガッツリ見ました。

 

ただ、このドラマが真面目な内容でありながらここまで面白いドラマになったのは原作の力がかなりあったというのは確かだと思います。

 

また、真面目なドラマでありながら時折あるギャグみたいなシーンがあるのもこのドラマの良さだと思いました。

 

私はこのドラマを見ていて西田敏行や伊武雅刀が演じる胡散臭い医者がすごく良かったと思いました。

 

ここらへんの現実の人間に通じるような気色悪さを上手く演じられるのはやはりベテラン俳優ならではだと思いました。

 

私は基本的には真面目なドラマは好きなのですが時折ギャグみたいな描写を挟んでくれるのが好きなのでこのドラマすごくハマりました。

 

また、この白い巨塔というドラマが良いと思ったのは、最初の前半は病院内の権力争いの選挙で票集めのためにゴタゴタするという内容で、教授になる事ばかり考える主人公を描いて、後半はなんとか票集めに成功して教授になった主人公が選挙の事ばかり考えていたせいで患者を死なせてしまって訴えられるという内容になっており、どんどん本来の医者から離れた考えになっていって落ちていく過程が描かれているのがすごいと思いました。

 

また物語終盤までは自分がやる事が正しくて他の人間のことはあまり考えておらず好き勝手にやっていて、正義が悪に負けてしまうかのように進んでいくのですが最終的にはガンが専門だったはずの主人公自身が、自分がガンになってしまっていた事に気づかず己を恥じながら死んでしまうという内容にかなり衝撃を受けました。

 

このドラマを見るまでは真面目なドラマを見てもどこか説教臭いだけのドラマだったり、逆にコメディ調のドラマを見ても軽すぎてあまり好きになれなかったのですが、この白い巨塔というドラマは内容はすごく硬派でも決して説教臭くもなく、また真面目な内容でも随所に笑えるシーンがあったりとかなり楽しめる内容になっているのが良かったです。

 

ドラマは基本的には真面目な内容が良いですが、あまり真面目過ぎても萎えるので白い巨塔は沿う事がないのがすごく良かったです。

 

まとめ

 

私が2003年版の白い巨塔が面白いと思った最大の要因は、やはり本来1クールで終わらせるドラマが2クールも使って放送したというのが物語の深掘りができた要因となっているからだと思っています。

 

なので、これまで見てきたドラマでこれより面白いと感じたドラマはなかったです。

 

いくら原作が良くてもそこがおざなりになっていては良いドラマになってなかったと思うので、その点ではこの2003年板の白い巨塔は恵まれていたと思います。

 

それぐらい良い出来のドラマだったと思っています。