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窪塚洋介 主演 「GO」について

 

皆さんは「窪塚洋介」と言う人をご存知でしょうか?

 

最近ではテレビなどのメディアなどに出演する機会は少なくなってきましたが今から15年以上前では映画、ドラマ、CMなどから引っ張りだこの人気俳優なのです。

 

そんな窪塚洋介主演の「GO」について詳しくご紹介していきます。

 

まずはじめにこのGOと言う映画は窪塚演じる「杉原」が柴咲コウ演じる「櫻井」に恋をすると言う物語です。

 

一見普通の恋愛映画だと思ったかともいるかと思いますがそうではないのです。

 

杉原は「在日韓国人」なのです。

 

当時の日本では在日というだけで差別をされたり、ひどい場合には暴力を振るわれるほど皆から好かれていなかったのです。

 

そのため杉原も高校ではなかなか友達ができず、唯一の友人はヤクザの一人息子だったのです。

 

そんなある日その友人の誕生日パーティーに誘われたため足を運んでみると、そこには誰もが二度見してしまうような美女櫻井の姿があったのです。

 

そしてなんと櫻井の方から杉原に話しかけてきたのです。

 

ある程度会話を交わすと櫻井は静かなところに行こうと言い学校のグランドに行ったのです。

 

そこでは櫻井連絡先を入手しその日は解散になりました。

 

そこからと言うもの杉原と櫻井は何回もデートを重ねついに付き合うことになったのです。

 

しかしそんな中、同じ在日韓国人の友達「ジョンイル」から櫻井に自分が在日ということを告白したかと聞かれたのです。

 

やはり付き合っていく上ではそれは避けては通れないと感じた杉原は、遂に櫻井に自分が在日ということを告白したのです。

 

すると櫻井の態度は一変し「韓国人の血は汚れている」と差別発言をしたため杉原は腹を立てて飛び出したのです。

 

そこから月日が流れ今度はジョンイルが殺されたという悲報が飛び込んできたのです。

 

ジョンイルは好きだった女の子が在日で、電車で男子高校生に差別するような発言をされているのを止めたら刺されたのです。

 

悲しみと怒りに溢れかえった杉原でしたが、ここでやり返してもジョンイルはそんなことを望んでいないと言ったのです。

 

 

そして月日が経ちクリスマスになりました。

 

すると杉原の家に櫻井から電話がかかってきたのです。

 

その内容は電話では伝えずにあの日出会ったグランドで待っているといい電話を切ったのです。

 

そして杉原がグランドに行き櫻井の姿をつけるとこう言ったのです。

 

「俺は何人だ。何もんだよ。在日って呼ぶってことは俺がいつかこの国から出ていくよそもんって言っているようなものなんだよ。お前ら俺が怖いんだろ。名前つけなきゃ不安でしょうがないんだろ。」と言ったのです。

 

このセリフにはなぜ在日というだけで差別をされたり、同じ人間なのに平等ではないんだという杉原の強い意志が伝わってきます。

 

すると櫻井は「もう杉原が何人だっていい。好きなんだ。」

 

と言い物語はハッピーエンドに終わりました。

 

 

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