沖縄全島エイサーまつりは、毎年旧盆明けの最初の週末に行われる沖縄の夏の風物詩となっているお祭りです。
今回はそんな沖縄全島エイサーまつりの魅力などについてご紹介します。
1.沖縄全島エイサーまつりとは
沖縄には県内各地にある青年会ごとに、エイサーをするために集まって日々練習して、踊り楽しむグループがあります。
各グループごとにそのカラーやパフォーマンスの仕方が異なりますので、その魅力も一つ一つのグループごとに違います。
そんな沖縄県内各地にあるエイサーグループの中から選抜されたグループのみが集まって、この沖縄全島エイサーまつりでパフォーマンスを行います。
それぞれのグループの魅力が融合して、とてもエネルギッシュでダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられます。
会場に鳴り響く三線、歌、太鼓のリズムはとても活気に満ちて、沖縄の陽気な雰囲気が漂っています。
沖縄独特のエネルギーと本場のエイサーのだいご味を思う存分に感じることが出来る一大イベントです。
2.沖縄全島エイサーまつりの開催スケジュールと会場
このお祭りは毎年、旧盆明けの最初の週末(金曜日から日曜日)の3日間、行われます。
会場はエイサーのメッカとして有名で、沖縄本島の中心部にある沖縄市のコザ運動公園です。
この3日間はそれぞれ違うイベントで盛り上がります。
金曜日のまつり初日には、国道330号コザ・ゲート通りでの「みちじゅねー」というイベントで盛り上がります。
これはそのストリート沿いに県内から選抜された各エイサー団体たちが集まって、そこでエイサーのパフォーマンスを繰り広げます。
ですからそのストリートはとても活気に満ち溢れていますし、地元の人たちや観光客が集まって盛り上がります。
そして土曜日の中日が沖縄市青年団協議会による「沖縄市青年まつり」が行われます。
そして最終日の日曜日が「本祭」として、全島から選抜された青年会によってパフォーマンスを繰り広げるエイサー大会がメインの会場となる沖縄市コザ運動公園で開催されます。
一番盛り上がるのは最終日の日曜日です。
3.オリオンビアフェストとの相乗効果
沖縄全島エイサーまつりが行われるコザ運動公園のサブグラウンドではオリオンビアフェストがまつりの2日目と3日目の土曜日と日曜日の2日間、同時開催されます。
そこではオリオンビールや色んなおつまみが販売されますし、地元出身のミュージシャンたちのライブパフォーマンスを見ることも出来ます。
このビアフェストがすぐ横で行われることによって、沖縄全島エイサーまつりは更に楽しくて活気づいた雰囲気になって、大いに盛り上がります。
4.全島エイサーまつり会場への交通アクセス
会場となるコザ運動公園の付近に臨時駐車場が用意されますので、車で行く場合にはそこに駐車することが可能です。
ただすぐに満車となってしまいますので、遅い時間に行く場合には注意が必要です。
少し離れた指定駐車場もありますので、そこに駐車して無料送迎バスを利用することもおススメです。
まつりが開催される時間帯は周辺の道がとても混雑してしまいますので、車を運転するのは大変ですし、駐車場の出入りにとても時間がかかってしまいます。
公共交通機関(バスなど)を使うと良いでしょう。
まとめ
沖縄全島エイサーまつりは沖縄の夏の風物詩となっているお祭りで、毎年、旧盆明けの最初の週末(金曜日から日曜日)の3日間、行われます。
会場はエイサーのメッカとして有名で、沖縄本島の中心部にある沖縄市のコザ運動公園です。
沖縄県内各地にあるエイサーグループの中から選抜されたグループのみが集まって、この沖縄全島エイサーまつりでパフォーマンスを行いますので、沖縄のエネルギッシュなパワーと雰囲気を味わうことが出来きます。
またオリオンビアフェスタが隣で開催されるため、相乗効果で更に盛り上がって、とても楽しめるお祭りでおススメです。