町おこしを目的としたイベント「B１グランプリ」は、今年２０１９年は兵庫県の明石市で開催されます。
全国の地域をアピールすべく、「食」で盛り上げるPRイベントは、毎年活気があり賑やかです。
今回の開催地「明石市」は、2017年の西日本大会に続き２回目になります。
ご当地のB級グルメが食べられる企画11月23日（土・祝）、24日（日）は、ぜひ全国から訪れて欲しいです。
B１グランプリは、１０回を超える
全国には、地方ならではのグルメや食べ物があり魅力になっています。
気軽に頂ける軽食は、美味しく庶民的で地元などで愛されているはずです。
そんな「B級グルメ」と呼ばれる食べ物は、地元でしか食べられないのが難点です。
しかし、2006年から開催が始まった「B１グランプリ」は、毎年１回全国の至る場所でB級グルメが集まって楽しめます。
１回目は、青森県で始まり会場には、１万人が集まり地方の料理を味わったそうです。
７回目の北九州で開催された時は、60万人が来場して盛り上がりました。
2019年は、13回目を数え明石市開催になり40万人前後予想されます。
出店団体によるパフォーマンスなどもあり、１日満喫出来るイベントです。
明石公園、明石市役所付近でイベントが行われるので電車を使って来場して欲しいです。
グランプリを決める大会
B１グランプリは、B級グルメを出す屋台が全国から数十店舗集まります。
北は、北海道から南は、長崎県まで、名物ご当地グルメが食べられるのが特徴です。
本部に加盟している団体なら、参加する事は可能で地方グルメの味を知ってもらえるチャンスの場になります。
また、出店する店は、来場者に食べてもらい売上をあげる事も出来ます。
人気があれば、期間内で多く稼げる店もあるようです。
そして、参加する出店者は、「１位のグランプリ」を狙う目的もあります。
食べて美味しいと感じたお客が、投票して１位を決めます。
B１グランプリの最後の方で盛り上がるため、ドキドキ感や感動も生まれているようです。
出店者はもちろん、お客も１位が誰になるか楽しみになります。
2016年に東京で開催されたB１グランプリでは、明石市の「あかし卵焼」がグランプリに選ばれました。
明石の名物と言われる明石焼きが、全国の人に知ってもらえた瞬間です。
B級グルメは、高級食材を使う訳ではなく身近な食材で作れる料理になります。
そのため、飲食店では提供する店も多く「地方の名物」になっています。
我が町のB級グルメが、グランプリに選ばれれば地元市民はうれしいはずです。
今年は、どの地方のB級グルメが１位になるか期待してみましょう。
「ラーメン系」や「焼きそば系」が人気
B１グランプリは、屋台で食べられる料理がメインになります。
「ラーメン」「焼きそば」「タコ焼」など、誰でも１度は食べた事がある軽食です。
しかし、出店する参加者は、地方ならではの工夫や食材を利用しています。
中には、地元で育てられた生き物を使用したグルメもあります。
食べて味を実感出来るのも、B１グランプリの良さです。
また、出店で目立つのは、やはりラーメン系と焼きそば系になります。
ご当地のラーメンをアピールすべく、遠方から参加する団体もいます。
過去の開催では、グランプリに選ばれている事が多いのは「焼きそば」です。
焼きそばは、シンプルな食べ物ですが、中身次第では美味しさがアップします。
そばと豚肉、野菜が定番ですが、「ホルモン」を入れている店もいくつかあるようです。
会場では、ラーメンと同じぐらい焼きそばは人気があります。
特に、女性客は焼きそばを注文する事が多い感じです。
B級グルメの代表でもある焼きそばは、グランプリに近い位置の食べ物と言えます。
今年も、焼きそばで１位を狙う団体もいくつか参加しています。
地元の明石焼きからラーメン、焼きそばなど、地方出店者は燃えているはずです。
2019年11月23日（土・祝）、24日（日）のB１グランプリが待ち遠しいです。
町おこしイベントとして成功している
B１グランプリは、街の活性化として成功しているイベントです。
毎年入場者も増えたりしていて、市民が親しめる場になります。
明石公園は、大きな広場があり芝生なのでノンビリ座ってB級グルメを食べてみましょう。
親子から友人、カップルまで１日楽しんで遊んで欲しいです。
