各ジョブで役割が違うゲームをやりたい、対人FPSはギスギスして嫌or飽きた、自分に合った難易度のFPSをまったりやりたい……といった考えを持っている方もいるかと思います。
そこでオススメするのが、2015年にTripwire Interactiveから発売された「Killing Floor 2」というCO-OP型FPSです。
本記事では「Killing Floor 2」の魅力と遊んでみたレビューをまとめました。
「Killing Floor 2」とはどういうゲームか
「Killing Floor 2」は最大6人で協力して遊べるFPSで、プラットフォームはPlayStation 4、 Xbox One、PCなどで展開されています。
ゲームを開始すると第1ウェーブからスタートし敵が一定数出現して襲いかかってくるので、それを殲滅して生き残るのが目的のゲームです。
参加人数が増えるとそれだけ守りも固くなりますが、敵の数や敵の体力も増えるので各々が自分の役割をこなしつつ立ち回ることが重要になってきます。
このゲームにはいくつかのパーク(ジョブ的なもの)があります。
一例を挙げると近接戦闘に強みのバーサーカー、うまく当てれば強敵すら一撃で屠れるシャープシューター、広範囲火力で敵を蹴散らすデモリッショニスト、パーティーの生命線維持に欠かせないフィールドメディックなどですね。
雑魚刈りは得意だけど強敵処理が苦手、とか強力な攻撃ができるが弾数が少なく隙が大きいとかどのパークにも長所と短所があります。
そうした特性を最大限発揮し、味方の弱点をカバーしつつクリアするのがこのゲームの醍醐味なのです。
また、パーク毎にレベルがありレベルが上がるほどどんどんパークに応じた特殊能力がついていくというのも面白さのひとつです。
豊富な難易度で遊びやすい
「Killing Floor 2」はノーマル、ハード、Suicidal、Hell of Earthの4つの難易度があります。
ノーマルは一番簡単で、FPS初心者でも安心して遊べますし肩の力を抜いてやりたい時や新しいパークで実戦経験を積みたい時にうってつけです。
どの難易度でも一定数プレイヤーはいますので、慣れてきたりレベルが上がってきたらステップアップしていくといいでしょう。
FPSに慣れている、レベルMAXでも一瞬でも油断したら死ねる戦いが好みという方はHell of Earthがオススメです。
敵が強くその数も非常に多く、プレイヤー間の連携は必須ですがその分クリアできた時の達成感は並々ならぬものがあります。
自分に合うジョブがきっと見つかる
「Killing Floor 2」には10種類ものパークがあるので、一通り触ってみると自分に合う使用感のパークがきっと見つかる筈です。
私は前作「Killing Floor」でも愛用していたコマンドーやシャープシューターを本作でも使っていました。
しかしネトゲではヒーラーか盾職専門だしフィールドメディックも触ってみよう……と思いつきでやってみたら戦闘中の使用感が凄く自分にしっくりきて、見事にメディックにハマってしまいました。
強敵が一度にぞろぞろ押し寄せてきてPTに危機が迫った時でも、味方にバフをばら撒き体力を回復し態勢を立て直してクリアまで漕ぎ着けた時は正に脳汁モノです。
このような例もありますし、パークも豊富にありますからまずは一通り触ってみることをオススメします。
何となく避けていたパークでも触ってみると面白さに気づけますし、クセがあっても自分との相性次第ではそれも気にならなくなったりします。
パークを変えてもレベルは維持されますし、本当に慣れていない時でもオフラインモードやチュートリアルモードで心置きなく練習もできるので安心です。
以上「Killing Floor 2」の紹介と、実際にプレイして面白いと思ったことまとめでした。
発売から時間は経っているものの、季節イベントが頻繁に開催されていたり定期的にアプデがあったり、ちょくちょくセールがあって新人も増えているなどまだまだ活気のあるFPSです。
コープゲーを緩くやりたいという方、前作は持っているという方、役割のハッキリしたFPSをやりたい方には特にオススメできるゲームですので、興味を持たれた方はぜひプレイしてみてください。