私が住んでいる街の東急田園都市線の宮崎台駅の周辺では、毎年春になると「さくら祭り」というイベントが開催されています。
神奈川県川崎市宮前区にある宮崎台駅のすぐそばにこのあたりでは名物となっている坂があり、別名「さくら坂」とも呼ばれているのです。
この坂を中心にして毎年沿道に多くの桜が咲き誇っていることから、このイベントが始まり、それが定着しています。
長い距離にわたり桜が咲き続いている坂道
この宮崎台駅というのは駅にすぐ前が坂になっており、それが数十メートル続いています。
勾配が結構ありますから、自転車などで登るのは大変に感じるような場所なのです。
そして、この坂道の歩道には桜の木が植えられており、毎年春になると綺麗な桜を咲かせるのです。
したがって、宮崎台駅の周辺を歩いていると、春には桜を眺めることが容易く、非常に美しい光景が広がっていると言えます。
この美しい光景を利用して、毎年祭りを開催しているのですが、それがさくら祭りであり、正確には「ふる里さくら祭り」という名称になっています。
この辺の人たちはほとんどがさくら祭りと呼んでいるのですが。
このさくら坂や近所の公園などで開催されているものであり、毎年多くの人たちで賑わっているのです。
いろいろなお店が出店しているのが特徴
宮崎台ふる里さくら祭りも見てきました(^o^)
途中ちょっと小雨も降ったりしましたが賑わっておりましたよ!#宮前区 pic.twitter.com/1zCyGorwR5— 貴房 (@takafusa0730) March 31, 2019
宮崎台駅の周辺で開催されているさくら祭りに関しては、模擬店が出店していることが多いので、食事などもこのあたりで済ますことができます。
あとはパレード、ダンスなどを披露する催しもあり、この辺りに住んでいる住人同士で非常に盛り上がることができるイベントなのです。
基本的に宮崎台駅の周辺というのはそんなに賑やかなところではありません。
お店はいくつかありますけど、少し歩くと住宅街のような雰囲気の街ですから、閑静な雰囲気のエリアと言えると思います。
そういった雰囲気の街がこのさくら祭りを開催しているときには、かなり賑わうのです。
お店などが出ているというのも1つの理由になり、それによって多くの人が訪れているということが言えるでしょう。
基本的に毎年1日だけの開催
宮崎台駅の周辺の桜は一定期間は咲いているのですが、さくら祭りに関しては開催されているのは毎年1日だけです。
桜の見ごろはしばらく続くものの、さくら祭りは年に1回しか楽しむことができないので、これは非常に貴重なイベントとなっています。
ある年のさくら祭りを逃すと、来年まで待たないといけませんから、さくら祭りに関しては毎年開催日を事前にチェックしておかないといけないのです。
住人の中で、毎年楽しみにしている人も多くいるはずですが、そういった人は開催日を早くから調べているでしょう。
この街のシンボルとも言える祭りなので、毎年恒例になっていますし、毎年参加しているという人も多くいると思います。
名物の桜を楽しみながら、賑やかに過ごすことができるこの宮崎台駅のさくら祭りは今後も伝統的なものとして続いていくものと思われます。
まとめ
東急田園都市線の宮崎台駅の駅前にはさくら坂という名物の桜が美しく咲く場所があります。
この坂は結構な勾配となっているため、登るのが辛いと感じることもあると思われますけど、春になると沿道の木から桜が顔を出し、非常に綺麗な光景を見せてくれます。
この桜が咲き誇る季節になると、毎年1回だけさくら祭りというものが開催され、パレードやダンス、そして模擬店などで盛り上がっています。
普段の宮崎台駅の雰囲気とはうってかわってかなり賑やかになっているので、住人にとっては特別な日と言えるでしょう。
さくらの季節が近づくと思い出すのがこのさくら祭りですし、宮崎台駅と言えばこういったイベントが象徴的となっています。