冬の神戸のイベントとなりますと街並みを彩るルミナリエが有名です。
しかし今年の冬は神戸の街とともに育ったサッカーチームであるヴィッセル神戸が天皇杯を勝ち残っていたり、神戸駅湾口にあるハーバーランドではベイエリアめぐりやナイトクルーズも楽しい季節となってきました。
そんな中、三宮でも少し山手に登った北野界隈ではKOBE Pen Show2019という万年筆のイベントが開催されます。
開催日時 | 2019年11月23日(土)11:00~17:30 2019年11月24日(日)00:00~15:30 |
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開催場所 | 北野工房のまち3階講堂 |
住所 | 神戸市中央区中山手通3丁目17-1 |
URL | https://www.facebook.com/kobepenshow2019/ |
料金 | 500円 |
申込方法 | 事前の申込不要 |
イベント内容問い合わせ先 | ナガサワ文具センター |
電話番号 | 0120-976-078 |
こちらは神戸の街の文房具屋さんでもあり商店街の憩いの場でもあるナガサワ文具さん協賛による万年筆愛好家による万年筆好きのための万年筆のイベントとなります。
昨今書き物となりますとパソコンでの作業やスマートフォンによる音声認識などがメインとなって来ています。
ですが少し書く道具を変えて万年筆を使ってみると、また一味違うアナログの楽しさやコントロール出来ないモノをコントロールするという光悦感や楽しさからプロのイラストレータの方や作家の方々がご使用されていたりや自分へのご褒美、そして大切な人への贈り物としてアナログ筆記具である万年筆が見直されています。
そんな様々な筆記具・文房具を取り扱っているナガサワ文具さんですが、神戸で文房具となるとまず名前が出て来る明治時代創業の老舗の文具店になります。
現在では大阪や西宮、インターネットによる通販も扱い、様々な形でアナログの持つ良さや万年筆の持つ可能性を伝え、取り扱う老舗文房具店となります。
昨今では神戸の街並みをイメージした色と名前の付いたKOBE Ink物語が話題となり、公益社団法人日本マーケティング協会による第10回日本マーケティング大賞を受賞されました。
イベントの開催される「北野工房のまち」は駅からトアロードを北へ向かうというコースとなり観光地というよりも住宅街の中に現れた神戸の体験型スポットとなります。
日頃からコンサートやワークショップなども行われており建物は旧神戸市立北野小学校の校舎となります。
この地域は各国の総領事館や国際企業の支店が立ち並んでおり国際交流の盛んな地域となります。
また建築物もレトロな風合いの中にも神戸という街を表すような彩りのある装飾品も有り日頃から楽しめる体験型の観光スポットです。
その様な立地で行われるKOBE Pen Show2019ですが2016年から開催されており今年度で3年目となるイベントです。
全国各地からペンに関わる店舗が集まり自慢の一品や限定アイテムを販売が販売され神戸の街からインク好き・万年筆好きを広めていこうという恒例のイベントとなります。
毎年メーカー各社よりご自慢の一品が販売され、この場所でしか会えない文具や万年筆、インクと出会えるイベントとなっており中でも最終日に行われるじゃんけん大会はここでしか出会えない掘り出し物や珍しい文具が景品として出され毎回盛況のうちに終わっています。
本年度のワークショップでは初めて万年筆を扱われる方向けにパイロット万年筆さんから「カクノ」を使ったインクの入れ方や書き方、洗い方まで教えて頂けるイベントやデコレーションパーツなどを使い鮮やかに飾り付け自身のご自慢の一品を作るというキーホルダー制作のイベントがあります。
また最終日には万年筆の魅力に取りつかれた職人、メーカー、愛好家の繰りなす物語である「4本のヘミングウェイ―実録・万年筆物語」を描かれた日本の画家・絵本作家・随筆家でもある古山浩一画伯が神戸にお越しになられ似顔絵やお気に入りの万年筆などを描いてくれます。
最終日のワークショップは急遽の都合により変更になる可能性もありますが、開催日二日間通して万年筆やインク・それにまつわる様々な文具を味わえるイベントとなっております。