私の街、兵庫県の伊丹なのですが、図書館が主催しているチャリティイベントがあります。
このイベントはだれでも参加することができまして、別に伊丹の住民でなくても参加することができ当日に会場まで行けばそれでよいというイベントで、見なくなった書籍などを持って行くとほかの本と交換できるイベントです。
元々は障害を持つ方に本を贈呈するイベントだった
この伊丹市の市立図書館ことば蔵の本のチャリティイベントですが、元々は障害を持つ方に本を通していろいろな世界を知ってもらおうという取り組みでした。
ですが近年ではインターネットも普及しましたので、本を通すことよりも実際にネットを通して見たほうが早いということもあるため、現在は書籍を交換することができるイベントとして生まれ変わったようです。
このイベントの利点としては、書籍を持ち帰ることができます。
書籍については古い雑誌などの他参考書、自己啓発本などや絵本などを交換または持ち帰ることができます。
実際に行ってみて感じた事
この伊丹のチャリティ・リサイクル・ブックフェアですが、大人の方の参加者がとても多く、中でもコンピューター関連の書籍というものは人気がありましてすぐに交換対象の書籍として無くなっていました。
他には風景などの写真の撮り方や家庭菜園の書籍というものも人気でして、理由としては、私が思うには時代が変わっても技術としてはそれほど変化がないため、家庭菜園などにおいては古い書籍でも結構人気があるものが多いです。
その為、結構ご年配の主婦の方やおじさんと見える方々が結構家庭菜園の書籍を持って行くことが多く見られます。
一方、子供たちは参加しているかというと、参加こそしていますが、微妙でしてまず、絵本箱のチャリティ、交換対象ですが、漫画とか一部残虐な表現があるような有害図書というものは交換できない仕組みになっていて、あまり興味を持つ書籍がないなどの場合、参加者として子供は少ない傾向となっていました。
これは、何回か参加していて感じた点で、子供たちも結構交換場所にて置かれている書籍についてはかなり見ているように感じます。
その証拠に絵本ですとか、歴史を漫画形式で学ぶ本についてはかなり子供たちからも交換対象となっています。
楽しみと懐かしさがある
このイベントですが、古い書籍を探すという楽しみと懐かしさみたいなものがあります。
雑誌なんかではコンピューター関連の書籍などで週刊アスキーの古い雑誌などを見つけた際、懐かしさみたいなものがありました。
そう言ったかなり古い書籍や雑誌に会えた時、楽しいと感じます。
ただし、個人的な意見としては、自分の興味がある書籍がないと楽しめないと感じます。
まとめ
伊丹市の市立図書館が開催しているチャリティ・リサイクル・ブックフェアですが、全体を通して大人の参加者の方が多く、無料で書籍を持ち帰ることができるということが人気のようです。
中でもコンピューター関連書籍というものは人気でして、多少情報が古くても持ち帰っている人はいます。
また、ご年配の方々は、家庭菜園の書籍などを探している方が多くいまして、そうした本を持ち込んでいる方や、交換してもらっている方を見かけました。
この伊丹市の取り組みですが、いらない書籍であっても欲しい人は欲しいものです。
書くいう私もコンピューター関連書籍や部品などの書籍を持ち帰りましたし、古い情報であっても必要な方にとっては必要です。
最近では、新しいものばかりに目が行きますが、たまにはこういった古い書籍から何かを掴んだり、見つけたりするのもよいものだと私は思います。
だれでも参加をすることができる上に、いらない本の処分に困った場合、交換などで書籍が第3者の役に立つのであればよい取り組みであると思います。