年末から正月にかけては、クリスマスやお正月などをはじめ楽しみなビッグイベントが目白押し。
普段はお仕事やプライベートで多忙な毎日を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
いざ予約をしようとしたら、お目当てのホテルや温泉は既に先客で埋まっていることも。
そこで今からでも間に合う年末年始にピッタリなイベントを紹介します。
このイベントの名前は、宮城県仙台市で行われる2019SENDAI光のページェントです。
杜の都仙台は、毎年8月6日から8日の3日間にわたって行われる仙台七夕まつりが有名ですね。
仙台は七夕祭り以外にも、四季を通して大きなイベントが開催されます。
そして仙台の冬を代表するイベントがSENDAI光のページェント。
このイベントは発足してから30年以上に渡って続けられています。
当初は、市民ボランティアが定禅寺通りのケヤキ並木をイルミネーションで飾らせようという試みで開催されました。
その頃は、地域限定のイベントではありましたが、回数を重ねるごとにスケールアップし現在では毎年300万人前後の人が訪れるまでに成長しています。
約60万個のLED電球がケヤキ並木に装飾され夜の定禅寺通りを幻想的な光で彩られます。
まるで光の回廊のような光景を観ることができますよ。
そこでオススメする見どころは点灯式です。
合図とともに一斉にLEDが点灯すると周りからの歓声が湧きますよ。
そして回数を重ねるごとにイベントが増えたので、より満喫できるものになっています。
その中でも特徴的なイベントは、屋外スケートリンク場ですね。
仙台は東北地方の中では、比較的温暖な方で除雪が必要な降雪はシーズンに数える程度しかありません。
そんな環境でしかも街中のど真ん中に屋外スケートリングがあるのはびっくりさせられます。
イルミネーション以外にも、ウインタースポーツが楽しめるのできっと充実した旅を満喫できることでしょう。
それ以外では、勾当台公園を会場に、キリンビール仙台工場一番搾りキッチンやYEBISU BARなどが設置されます。
アフターファイブになると、観光客だけでなく地元のサラリーマンなども集まり賑わいますね。
そして欠かせないのは現地グルメではないでしょうか。
仙台の冬の風物詩と言えば、牛タンではなく牡蠣ですね。
特にこの時期になると、身がぷっくりと大きくなってくるので食べ応えがありますよ。
そこで光のページェント会場までのアクセスを紹介します。
屋外型イベントなので、近くには無料駐車場がありませんので、近くにあるパーキングに止めます。
生まれてからずっと仙台に住んでいますが、イベント期間中は会場周辺の道路は渋滞します。
それに伴って、駐車場も満車になることが多いので、中々確保できません。
なので公共交通機関の利用がオススメですよ。
オススメする理由のひとつには、道路や駐車場の混雑を回避できるからです。
ちなみに、仙台駅から会場までやや離れていますが、特にアーケード入口に近い駅周辺の駐車場はイベントが無くても満車が多いです。
もうひとつの理由は、お酒を気にせずに飲める点ですね。
牡蠣が旬なので、それに合う地酒が多く取り揃えている専門店もあったりします。
また、勾当台公園の目の先は国分町もあるのでお酒好きにとっては申し分ありません。
夜に開催されるイベントなので、車で訪れると楽しさが半減してしまうかも。
会場周辺以外にも、アーケード沿いには色々な飲食店が並んでいるので、グルメを堪能するのもピッタリな時期です。
また国分町には冬の時期にピッタリなアツアツなおでんを提供する専門店もあります。
会場周辺をはじめ駅周辺にはホテルなどの宿泊施設も充実しているので、アクセス面には優れていますよ。