今年も残すは3ヶ月に迫り、秋の足音が少しずつ聞こえてきました。
秋冬と言えばハロウィンにクリスマスと人気イベントが続き、思わず気分が上がりますよね。
特にクリスマスは恋人同士が愛を深め合い、ロマンチックなムードに心が温まります。
そんなクリスマスシーズンに東京都の多摩市では大規模なイルミネーションを楽しむ事が出来ます。
45万球のLEDライトが街を彩る魅惑の世界
東京都多摩市にある多摩センター駅はサンリオピューロランドの最寄り駅として有名で、毎年11月中旬ごろから年始までの期間に大規模なイルミネーションを開催しています。
駅を降りて真正面に位置する大通りは色とりどりのLED電球で彩られ、両脇にそびえたつ木々には温かい黄金色のLEDライトが飾られて無数の光を放ちます。
一本一本の木が金色のベールを纏ったかのようにライトで包まれ、200mを超える大通りを煌びやかに飾るさまは思わず息を飲むほどの美しさで遠方からの来客も多いほどの人気ぶりです。
またサンタやトナカイなどのオーナメントも数多く展示され、定番の赤・緑のクリスマスカラーで華やかに点灯します。
総数45万球ものLEDライトを駆使した豪華なイルミネーションは美しさもさることながら迫力満点で、魅惑的な光の演出に心を打たれること間違いありません。
サンリオキャラのオブジェも登場!
12/7撮影。 多摩市#多摩センターイルミネーション
電車でのアクセスは初めてですが、
多摩センター駅はサンリオキャラクター一色です。
そういえば昔は点灯式だったかに
花火があったような…。
今考えるとよくぞこの場所で出来た事に驚く…(^_^;) pic.twitter.com/lKHrPZHWc7— ハーロック・ネオ (@999primeraneo) December 10, 2018
サンリオピューロランドの最寄り駅とあって、多摩センター駅は駅構内の隅々までサンリオキャラが描かれています。
駅を降りればサンリオの世界が広がるゆめかわいい駅ですが、多摩センターイルミネーションにも人気キャラクター達が大きなオブジェで登場します。
大通りにはキティやマイメロディなどの巨大バルーンオブジェが優しい光を纏って展示されており、記念写真を撮る絶好のスポットとして人気を集めています。
大通りは四方にクロスしており、左右の通りにもぐでたまが展示されるなど駅全体がサンリオの愛らしいキャラクターで彩られる所も魅力です。
開催年によってキャラクターオブジェの種類や配置も変わりますので飽きる事がありません。
お友達同士でもサンリオの可愛らしいキャラクターと共に楽しくクリスマスを過ごすことが出来ますよ!
華やかな海中散歩を楽しめる光の水族館
更に多摩センターイルミネーションでは名物オブジェが存在します。
それは光の水族館と名付けられたアーチ型オブジェです。
駅から大通りに出てすぐの場所に配置されたアーチには魚やヒトデ、貝といった海の生き物がLEDライトで描かれています。
青い光が神秘的で、まるで海の中を歩いているような不思議な体験が出来ますよ。
中にはサメやワカメといったマニアックな生き物もいますから、お子様と一緒にアーチをくぐってどこに何の海の生き物が潜んでいるか一緒に探してみるのも楽しいですね。
他にも犬や猫といった動物のオブジェも多数展示されており、美しさの中にも愛らしさを見出せるイルミネーションとなっています。
また大通りがクロスする中心部にはメインのクリスマスツリーが幻想的な光を纏って人々を魅了します。
ツリーには長野県富士見町から寄贈された本物のモミの木が使用されており、木が持つ自然ならではの温かみと最新LEDライトによる装飾が絶妙にマッチし、周囲の木々とツリーが相まって自然の荘厳ささえ感じられるほどの美しさです。
恋人同士はもちろんお友達同士や家族連れでも存分に楽しめる、創意工夫に富んだLED装飾が魅力のイルミネーションイベントですので幅広い年代層の方々にお勧めです。
色鮮やかなLEDが放つ光の世界で落ち着いたムードを楽しみつつ、人気キャラクター達が賑やかに街を彩るゆめかわいい世界観に浸るも良し、まさに誰もが各々のクリスマスを満喫出来るイベントなのでぜひ皆さんも足を運んでみて下さい。