私達の生活にスマホは必須のものになりました。
そして通勤や通学、ランニングやジムでのトレーニング中にスマホで音楽を聞くというのは、もはや当たり前ですよね。
スマホを新しく購入したり、機種変更をした場合、イヤホンジャックが無い機種が増えてきています。
イヤホンジャックが無いスマホを買った場合、いままで使っていた有線イヤホンが使えなくなってしまいます。
そこで、今流行りの完全ワイヤレスイヤホンを購入する時、特徴や気になることをまとめてみました。
AirPods Pro MWP22J/Aの特徴
AirPods Pro MWP22J/Aは、インナーイヤー型のAirPodsとは異なり、遮断性の高いカナル型を採用しています。
そのため軸部分が短くなり角度もきつくなった傾向にあります。
従来のAirPodsを利用していた場合は、ワイヤレス充電に対応するケースが横長の形状に変わっているので同じものを利用することが出来ないため注意が必要です。
このAirPods Pro MWP22J/Aの最大の特徴として、密閉性の高さが挙げられます。
従来のカナル型のイヤホンは密閉しすぎてしまい耳の穴を指で塞いだような不快感がありましたが、AirPods Pro MWP22J/Aなら小さな通気孔を設けているので、耳の内側と外側で圧の差がなくなり、ノイズキャンセリングの機能を最大限活用することが可能になっています。
マイクで外の音を広い、逆位相の音でノイズを打ち消す効果によりアンチノイズ成分を作って、ノイズを打ち消すことが出来ます。
そのため外部の余計な騒音をシャットアウトし、音楽の音質を高めて没入感をアップさせることができるメリットがあります。
完全に外部の音が消えるというわけではなく、ノイズキャンセリング機能をオンにすることで、従来よりも音楽の別世界を実感することが可能です。
Apple AirPods Pro の商品スペック
ノイズキャンセリング機能
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有 |
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外音取り込み機能
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有 |
連続再生時間
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4.5時間 |
5時間 ※アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合の最大 | |
ワイヤレス充電
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対応 |
ハンズフリー通話
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対応 |
防水
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対応 ※IPX4 |
Bluetooth
|
対応 |
Bluetoothバージョン
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5 |
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色
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ホワイト系 |
重量
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5.4g ※左右各 |
高さ
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30.9mm ※左右各 |
奥行き
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21.8mm ※左右各 |
その他
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●オーディオテクノロジー ・アクティブノイズキャンセリング ・外部音取り込みモード ・アダプティブイコライゼーション ・均圧のための通気システム ・専用の高偏位Appleドライバ ・専用のハイダイナミックレンジアンプ ●センサー ・デュアルビームフォーミングマイクロフォン ・内向きのマイクロフォン ・デュアル光学センサー ・動きを感知する加速度センサー ・音声を感知する加速度センサー ・感圧センサー ●チップ H1ベースのSiP(System in Package) ●コントロール ・感圧センサーを1回押して再生、一時停止、電話に応答 ・2回押して次の曲にスキップ ・3回押して前の曲にスキップ ・長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え ・「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能 ●サイズと重量 ・AirPods Pro(左右各) 高さ:30.9mm/幅:21.8mm/厚さ:24.0mm 重量:5.4g ・Wireless Charging Case 高さ:45.2mm/幅:60.6mm/厚さ:21.7mm 重量:45.6g ●充電ケース Qi規格の充電器とLightningコネクタに対応 ●バッテリー ・AirPods Pro 1回の充電で最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)※4 1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間※4 ・AirPods Pro with Wireless Charging Case 24時間以上の再生時間※4 18時間以上の連続通話時間※4 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間※4、または約1時間の連続通話時間※4 ●通信機能 Bluetooth 5.0 ●同梱物 ・AirPods Pro ・Wireless Charging Case ・シリコーン製イヤーチップ(3サイズ) ・Lightning – USB-Cケーブル ・マニュアル ●システム条件 ・iOSの最新バージョンを搭載したiPhone、iPod touchのモデル ・iPadOSの最新バージョンを搭載したiPadのモデル ・watchOSの最新バージョンを搭載したApple Watchのモデル ・macOSの最新バージョンを搭載したMacのモデル ・tvOSの最新バージョンを搭載したApple TVのモデル |
WF-1000XM3の特徴
WF-1000XM3はソニーから登場した完全ワイヤレスイヤホンであり、近接センサが搭載しているので装着することで電源が入り、外すと再生停止する機能が付いています。
現在ノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスイヤホンは数多くありますが、WF-1000XM3の最大の特徴の一つがノイズキャンセリングの性能の高さが群を抜いている点にあります。
イヤホン自体の大きさは0.5インチで耳にフィットしやすく、デザインも野暮ったくないので非常に身に着けやすいサイズとデザインなことも人気の理由となっています。
装着すると外部からの騒音を遮断して、音楽の没入感をアップしてくれる効果があります。
また機能性の高さはもちろん、一度の充電で約6時間の再生が可能となっているのでサイズがある程度大きくても、長時間しっかり音楽を楽しみたいという方にとって非常に人気が高いです。
充電ケースは18時間分のバッテリーを内蔵しているので、ノイズキャンセリングの機能を利用しない場合はイヤホンで8時間、ケースで24時間分のバッテリーとなります。
左右それぞれのイヤホンが独立しており、スマートフォンに接続できるので片方を外して利用することも可能です。
左右それぞれにマイクを内蔵しているので、音質も良く通話時の会話の聞き取りやすさも実現しています。
ソニー SONY WF-1000XM3 BM の商品スペック
ノイズキャンセリング機能
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有 ※ノイズキャンセリングON/OFFスイッチ有 |
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外音取り込み機能
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有 |
形状
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完全ワイヤレス |
イヤホン形状
|
カナル型 |
連続再生時間
|
6時間 ※ノイズキャンセル機能ON |
8時間 ※ノイズキャンセル機能OFF | |
充電時間
|
1.5時間 |
ハンズフリー通話
|
対応 |
リモコン
|
有 |
Bluetooth
|
対応 ※Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
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Bluetoothバージョン
|
5 |
Bluetoothプロファイル
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A2DP |
AVRCP | |
HFP | |
HSP | |
対応コーデック
|
SBC |
AAC | |
ドライバーユニット
|
密閉ダイナミック型 |
色
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ブラック系 |
重量
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8.5g ※本体片側 |
その他
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【ヘッドホン部】 ●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバーユニット:6mmドーム型(CCAWボイスコイル採用) ●マグネット:ネオジウム ●質量:約8.5×2【充電ケース】 ●質量:約77g ●充電時間:約3.5時間【トークマイク部】 ●型式:エレクトリックコンデンサー型 ●指向特性:全指向性 ●有効周波数帯域:50Hz-8,000Hz●【アクティブヘッドホン部】 ●DSEE HX:対応 ●電源:DC3.7V 内蔵充電式リチウムイオン電池 ●充電時間:約1.5時間 ●クイック充電:対応 ●クイック充電時連続音楽再生時間:10分充電で90分再生 ●充電方法:USB充電(ケース使用) ●電池持続時間(連続音声再生時間):最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF) ●電池持続時間(連続通話時間):最大4時間(NC ON)/最大4.5時間(NC OFF) ●電池持続時間(待受時間) ●最大9時間(NC ON)/最大15時間(NC OFF)【Bluetooth】 ●通信方式:Bluetooth標準規格Ver.5.0 ●出力:Bluetooth標準規格 Power Class 1 ●NFC:対応(ケース) ●最大通信距離:見通し距離 約10m ●使用周波数帯域:2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) ●対応Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP,HSP ●対応コーデック:SBC, AAC ●対応コンテンツ保護:SCMS-T ●伝送帯域(A2DP):20Hz-20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) 【ノイズキャンセリング】 【付属品】 |
FALCON NOB-FALCONの特徴
FALCON NOB-FALCONは、2019年10月に発売された完全ワイヤレスイヤホンで、世界最高峰のオーディオファン向けのイヤホンブランドとして人気があるNobleAudioから発売された初のワイヤレスイヤホンとしても注目されました。
設立者であるジョン・モールトン博士は、聴覚専門医と聴覚学者であることから、医学的な知見から長時間の装着でも耳に負担の少ない設計が多くの方に支持されています。
充電ケースは手のひらに収まるコンパクトサイズで、イヤホン部分はノズルが長めで傘が浅いイヤーピースタイプなので、耳の奥までしっかり入り込むスタイルとなります。
音質は解像度が高く、音の分離度も高いので、楽器の音や輪郭をくっきり感じヴォーカルが二人で歌っている場面でも、それぞれの音がきちんと聞くことができる臨場感が特徴です。
通話時両耳で音声を聞くことが可能で、ノイズキャンセリングマイクも搭載されているので、通話を頻繁にされる場合でも快適に利用することができるメリットがあります。
高い防水性を備えているので、汚れた場合はまるごと水洗いをすることも出来ますし、水没してしまっても日常生活で安心して利用することが可能です。
Noble Audio NOB-FALCON の商品スペック
形状
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完全ワイヤレス |
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イヤホン形状
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カナル型 |
連続再生時間
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10時間 ※70%音量時 |
5.5時間 ※最大音量時 | |
充電時間
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1時間 ※本体 |
1.5時間 ※充電ケース | |
ハンズフリー通話
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対応 |
防水
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対応 ※IPX7 |
Bluetoothバージョン
|
5 |
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Bluetoothプロファイル
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A2DP |
AVRCP | |
HFP | |
HSP | |
対応コーデック
|
SBC |
AAC | |
aptX | |
色
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ブラック系 |
その他
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●チップセット:Qualcomm QCC3020(TWS Plus対応) ●ドライバー:Φ6mm Dual-layered Carbon Driver(D.L.C) ●再生周波数帯域:20Hz-20,000Hz ●マイク:全指向性/クアルコムCVC8.0 ノイズキャンセリング対応 ●Bluetooth仕様:Version5.0/Class2/マルチペアリング対応 ●Bluetoothプロファイル:A2DP,AVRCP,HSP,HFP ●対応コーデック:SBC,AAC,aptX ●本体電源:DC3.7V 60mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) ●充電ケース電源:DC3.7V 400mAhリチウムポリマー充電池(内蔵式) ●連続再生時間(最大):5.5時間(最大音量時)/10時間(70%音量時) ●連続通話時間(最大):6時間(最大音量時)/12時間(70%音量時) ●充電時間:イヤホン約1時間/充電ケース約1.5時間 ●使用温度範囲:摂氏マイナス20度~60度(結露なきこと) ●耐水性能:IPX7 ●付属品:充電ケース/ポーチ/USB Type A- Type Cケーブル/イヤーチップ(S/M/L)/ユーザーズガイド |
TE-BD21fの特徴
TE-BD21fは、日本人の日本人のためのサウンドとユーザビリティを追求するブランドである「AVIOT」から登場した完全ワイヤレスイヤホンです。
このモデルの特徴の一つが、ワイヤレスイヤホンでは初となるハイブリッド・トリプルドライバーが搭載されているので、ワイヤレスでも上質なサウンドを思い切り楽しむことができるようになっています。
BA型2基/ダイナミック型1基という、高級イヤホン並のドライバー構成となっていて、価格は2万円以下とリーズナブルな点も多くのユーザーに支持されている理由です。
音質の高さはもちろん、イヤホン本体はアルミをメインにローレット加工が施されている無垢ジュラルミンの組み合わせです。
3基のドライバーを搭載していますが、質量5.4gの軽量設計でコンパクトなサイズ感は持ち歩きにも非常におすすめです。
防滴性能もあるので日常的に汗や水に濡れてしまった場合でも安心な使用感となっています。
アンテナを新設計しているので安定した接続性を確保しており、TWSPlusに対応したことで同対応のスマートフォンと組み合わせると高い安定性と、低消費電力が実現出来ます。
日本語音声ガイドを採用しているので初めて利用する方でも扱いやすいのがポイントです。
AVIOT アビオット TE-BD21f-BK の商品スペック
ハイレゾ音源
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無 |
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ノイズキャンセリング機能
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無 |
形状
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完全ワイヤレス |
イヤホン形状
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カナル型 |
連続再生時間
|
7時間 |
充電時間
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2時間 |
ハンズフリー通話
|
対応 |
リモコン
|
有 |
防水
|
有 ※IPX5 |
Bluetooth
|
対応 |
---|---|
Bluetoothバージョン
|
5 |
Bluetoothプロファイル
|
A2DP |
AVRCP | |
HFP | |
HSP | |
対応コーデック
|
AAC |
SBC | |
apt-X | |
ドライバーユニット
|
ダイナミック型 |
色
|
ブラック系 |
重量
|
5.4g |
その他
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【主な仕様】 ●駆動方式:ダイナミック型及びバランスドアマチュア型ドライバーによる複合型 ●ドライバー:ダイナミック型 x 1基、バランスドアマチュア型 x 2基 ●通話用内蔵マイク:MEMSマイク ●再生周波数:20Hz – 20kHz ●イヤホン重量:約5.4g ●最大通話時間:5時間 ●最大再生時間:7時間 ●充電時間:約2時間 ●対応コーデック:SBC、AAC、aptX ●対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP ●充電ポート:USB Type C ●防水規格:IPX5 ●Bluetooth version:5.0 ●Bluetoothマルチペアリング 登録可能デバイス数:7 ●Bluetoothマルチポイント:1デバイス【付属品】 ●USB Type C ケーブル1本 ●標準イヤーピース 各サイズ1色1ペア S/M/L ●SpinFit CP355 各サイズ1ペア SS/S/M ●シリコンストラップ ●ユーザーマニュアル ●製品保証登録カード |
HUAWEI FreeBuds 3の特徴
2019年11月に発売されたHUAWEI FreeBuds 3は、世界初のインナーイヤー型、オープンフィット型でノイズキャンセリング機能が搭載されていることから注目されたアイテムです。
従来のノイズキャンセリング端末は、カナル型やヘッドホンは耳を覆う必要がありましたが、HUAWEI FreeBuds 3は世界初のオープンフィット型なので、カナル型の圧迫感が苦手な方や、ヘッドホンのかさばる大きさは求めていない方におすすめです。
このワイヤレスイヤホンの特徴は、骨伝導センサーを搭載していたり、風ノイズ低減ダクトを設計しているので音質が高く、通話をする場合も非常に音声がクリアに聞こえるメリットがあります。
インテリジェントチップセットのおかげで、通話中のバックグラウンドノイズを除去し、音声を強化して相手に伝えることが出来ますし、通話音声がまるで目の前に見えるかのようにクリアです。
自然な装着感で、ノイズキャンセリング機能を利用する場合は左耳のイヤホン部分をタブルタップするだけでオンオフが出来ます。
開放型のため人の声などは完全にシャットダウン出来ませんが、搭載されている機能のおかげで会話は非常に快適で音楽も音質がクリアな使用感となります。
HUAWEI FreeBuds 3 の商品スペック
連続再生時間
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20時間 ※付属のケース使用時の再生時間 |
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4時間 ※1回の充電で再生可能 | |
充電時間
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1時間 ※有線 |
2時間 ※ワイヤレス | |
ノイズキャンセリング機能
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有 |
完全ワイヤレス
|
対応 |
Bluetooth
|
対応 |
イヤホン形状
|
インナーイヤー型 |
対応コーデック
|
AAC |
---|---|
SBC | |
色
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ブラック系 |
防水
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対応 ※IP54 |
重量
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4.5g ※充電ケースのみ約48g |
その他
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●カラー:ブラック ●イヤホンタイプ:ワイヤレスインナーイヤー型 ●防塵耐水IP54 ●重量:イヤホン単体 約4.5g(充電ケースのみ約48g) ●ノイズキャンセル:アクティブノイズキャンセリング,骨伝達ノイズキャンセリング,風ノイズ低減 ●充電時間: ・有線:フルまで約1時間 ・ワイヤレス:フルまで約2時間 ●バッテリー ・イヤホン本体:音楽再生約4時間、通話約2.5時間 ●Bluetooth:音楽再生約20時間、通話約12時間 ●チップセット:HUAWEI Kirin A1 ●Bluetooth 5.1 ●対応コーデックAAC、SBC ●ドライバーサイズ:14mm ●充電ポート:TypeC USBポート/ワイヤレス(充電ケース) |
まとめ
それぞれの完全ワイヤレスイヤホンに特徴があり、あなたが何を求めるのか、または何が気にならないかによって選ぶ機種は変わってきます。
装着感や音質など実際試さないとわからないこともありますので、お店で視聴してみることをおすすめします。