東大阪カレーパン会のカレーパン

 

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東大阪市は大阪市の東部に隣接し、その東側は生駒山を挟んで奈良県生駒市と接する中核市です。

 

東大阪市は金属加工を中心とする中小企業の街として知られ、町工場が連携して作った人工衛星「まいど1号」が打ち上げられた事で、その技術力の高さと共に、全国的な知名度を上げた市です。

 

また東大阪市には高校ラグビーの聖地として知られる花園ラグビー場があり、2019ワールドカップの開催地の1つとなっています。

 

こうした東大阪市ですが、大阪の中河内にある下町風情の残る古くから開けた街ですが、名物と言った食べ物はこれと言ってありません。

 

そんな状況下で、町おこしを兼ねて、東大阪市の名物グルメとしてカレーパンを食ブランドとしようと提案がありました。

 

東大阪市の食ブランドとしてカレーパンが選ばれた理由には2つの要素があります。

 

その一つは、かつて東大阪市の御厨と言う所にハウス食品(株)のカレー工場があり、周囲にカレーの香りが漂い、懐かしい思い出となっている点です。

 

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もう一つは、楕円形のカレーパンがラグビーボールの形に似ている点です。

 

それまでの、ラグビーの街として知名度アップを図っていましたが、それを一層加速しようと言うアイディアです。

 

この提案が2009年3月に行われて採択され、6月には東大阪市にある4つの大学の中で、女学生が多い大阪樟蔭女子大学、東大阪大学短期大学部にオリジナルレシピの考案を依頼しました。

 

それと同時に東大阪カレーパン事業実行委員会発足し、パン製造事業者に本格参入してもらう事を働きかけ、業者15社が加入する東大阪カレーパン会が2011年1月に発足しました。

 

これにより、東大阪市のB級グルメとしてカレーパンを打ち出す体制が整ったのです。

 

カレーパン会に所属する店舗としては、移動販売の「シャトルのメロンパン」「中村さんちのぱん屋さん」「パン工房 鳴門屋」「CAFE&PAN 汎茶」「金太郎パン」「パセオ・カフェ」「サフラン」「社会福祉法人青山会第二東福ポパイ」「ブーランジェリークローバー」「ベーカーズショップパピオ」「MATSUYA Bread Factory (マツヤ)」「ベーカリートレント」「チェリーストーン」「ヴィドフランス小阪店(大西製菓)」「パンドウィッチ」「at ease Bakery」「ベーカーシェフ布施駅前店」「カンテボーレイオン鴻池店」「イオン東大阪店」「カナメカリー」「プレール」「カレーパンショップMASARA」「natural bread KAEDE CAFÉ」「Cafe&Bakery Ciel(シエル)」が会員として名を連ねています。

 

上記の会員の店では、オーソドックスなラグビーボール型の揚げパンにカレールーを詰めたタイプのカレーパンが主流ですが、中に詰められるカレーの具材や味付けに店毎に個性を打ち出しています。

 

一般的な欧風カレーの具材として牛すじを使ったり、黒にんにくを利かせたもの、さらに欧風カレーではなくキーマカレーを詰めたもの等多彩です。

 

またカレーパンは、欧風カレーが詰まった揚げパンとの概念を覆す焼きカレーパン、カレースティック、カレーウインナーパン、カレードーナツ、そしてドッグやサンドイッチとスタイルも拡大しています。

 

元々のラグビーボール型からは逸脱したものもありますが、それも許容しつつ、カレーパン押しを優先させています。

 

東大阪カレーパン会が発足して9年、東大阪市民にようやく認知が広がっている状況です。

 

特定の店舗のカレーパンのレビューはあえてしませんが、どの店も東大阪市の認知度を高め、東大阪市を代表するB級グルメとするため、非常に力を入れて創作されたものばかりです。

 

東大阪市に来られた節には、東大阪カレーパン会の店舗でカレーパンを賞味される事をお勧めします。

 

東大阪カレーパン会ホームページ