ドラマ 監察医 朝顔の見どころ

ドラマ監察医朝顔のキャストと概要、ストーリーを紹介します。

 

このドラマは女優上野樹里が主演で、週刊漫画サンデーに連載されていた医療漫画が原作です。

 

週刊漫画サンデーでは2006年から連載がスタートしますが、2012年に週刊漫画サンデーが休刊になります。

 

その後は電子版で連載が続き、2013年に連載を終了します。

 

上野樹里が演じているのは主人公の万木朝顔です。

 

朝顔は新米の法医学者で、死んだ人の死因を明らかにして遺体の生きた証を見つけるために奔走します。

 

朝顔の父親である万木平を演じるのは、ベテラン俳優の時任三郎です。

 

平は操作で遺体の謎を解明し、朝顔は解剖で謎解きをします。

 

朝顔は神奈川県にある大学の法医学教室に勤めている法医学者です。

 

法医学者というのは、事件性の疑いがある場合でもない場合でも原因不明の遺体の死因を究明します。

 

法医学の世界では人間の死因は病死や交通事故死、他殺など12個に分類されます。

 

法医学者は遺体の死因を調べて、最終的に12個の死因の中からいずれかの死因を死体検案書に書きます。

 

朝顔は医師免許を持つ法医学者で、新米ではあるものの優秀な技量と知識を持っています。

 

実直で愛情深い性格で、自分のことよりも相手のことを気にするタイプです。

 

熱心に仕事に取り組む朝顔と平ですが、2人には辛い過去があります。

 

日本では2011年3月11日に東日本大震災が発生します。

 

東日本大震災では多くの人が亡くなり、未だに行方不明の人もいます。

 

朝顔の母親も東日本大震災で行方不明になった人々の一人です。

 

朝顔は生きた証である母親の遺体が震災で奪われてしまった経験から、誰かの生きた証をみつける法医学の世界に飛び込みます。

 

法医学者として熱心に仕事に取り組み、父親の平も時間があれば遺体を捜すために東北へ旅立ちます。

 

ドラマでは様々な事件を扱いますが、全てのエピソードを通して母親を失った娘と父親が肩を寄せ合って生きていく姿を描き出しています。

 

朝顔は母親のこともあり、自分が扱う死体を12番目の死因である亡くなった理由がわからない不詳の死にはさせないという信念を持ち続けます。

 

法医学者が死因を明らかにすることで、生きた証をこの世に残すことができます。

 

朝顔は遺体に向かって死因を教えてくれるように頼みながら解剖を行います。

 

法医学者の仕事の領域は定められていますが、朝顔は仕事に熱中するあまり法医学者の範疇を超えてしまうこともあります。

 

仕事の領域を超えて遺体の発見現場を訪れるなど、懸命に遺体と向き合います。

 

朝顔の熱心な仕事によって見つけられた証は時に犯罪をあぶりだし、時に遺族の悲しみを癒します。

 

朝顔の父親は、捜査畑一筋のベテラン刑事です。

 

朝顔よりも真面目で、朝顔と同じように生きた証を見つけるために奔走します。

 

ほんの僅かでも手がかりになる可能性があれば、どのようなことでも調査し聞き込みを続けます。

 

平は、朝顔が勤める法医学教室が管轄する捜査係に異動します。

 

遺体が発見されると警察は法医学教室に遺体を運ぶので、平は朝顔に頻繁に会えるようになります。

 

週刊漫画サンデーで連載された原作では、朝顔の母親は東日本大震災で亡くなったことになっています。

 

ドラマでは内容が変わり、東日本大震災によって母親は行方不明になっているという設定です。

 

フジテレビ系の連続ドラマでは初めて正面から東日本大震災を扱うため、メディアからも注目されています。

 

原作では東日本大震災と母親の存在には多くのページが割かれてませんが、ドラマでは東日本大震災と母親の存在も大きくクローズアップされます。

 

父親と娘の日常と心の機微も、細やかに深く描いています。

 

ドラマの脚本は根本氏の担当です。

 

根本氏は千葉出身の脚本家で、小劇団に関わった後に構成作家になります。

 

2001年に日本テレビシナリオ登竜門に入選してからは脚本家になり、様々な作品に携わります。

 

大ヒットドラマの相棒でも3つのエピソードの脚本を書いています。

 

金城プロデューサーは、単独でドラマのプロデュースを務めるのは今回のドラマが初めてです。

 

小児外科医を主人公にした医療系ドラマのグッドドクターでもプロデューサーを務めましたが、そのときに出会ったのが上野樹里です。

 

グッドドクターを制作していたときに金城プロデューサーは上野樹里と一緒に様々な病院をまわり、病院の様々な現実を目にします。

 

そのときの上野樹里の姿を見て、チャンスがあれば再び上野樹里と一緒に仕事をしたいと感じるようになります。

 

命を見つける作品を作りたいと考えいたときに出会ったのが今回のドラマの原作で、主人公は希望通り上野樹里に決まります。

 

父親は上野樹里を優しく包んでくれるイメージで時任三郎をキャスティングします。

 

ドラマの撮影現場はスタッフとキャストの仲が非常によく、役の上では親子の上野樹里と時任三郎も本当の父と娘のように楽しんでいます。

 

視聴率は初回平均13.7%と好スタートとなり、多くの視聴者を獲得しています。