人生について深く考えることをせざるを得ないドラクエV

 

 

私が過去にやってきたゲームの中で最も面白かったと感じたのは「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」です。

 

ドラゴンクエストシリーズの中では特に傑作じゃないか?と思えるソフトになります。

 

ドラクエシリーズはそれぞれの作品ごとに個性が出ているなと思うのですが、このドラクエVに関しては、その個性がより強く感じられる作品だなと思います。

 

大人になってからプレイしたドラクエV

 

ドラクエVに関しては、最初はスーパーファミコンで発売され、私が小学校入学前の頃に流行っていたと思います。

 

ただ、私が実際にドラクエVをプレイしたのは大人になってからで、PS2版として発売されていたソフトでした。

 

スーパーファミコンのものよりもグラフィックが綺麗で、世界観がより伝わってくるなという感じがしました。

 

このドラクエVのいいところはストーリーで、現実の世界には当てはまらないところもありますけど、主人公を含めて、いろいろな人たちとかかわって、成長していく人間模様を見ている感じでした。

 

ゲームだけど、ドラマのような感じで、そのドラマを自分が作っているような感覚になれたのです。

 

主人公が結婚をするというイベントがある

 

このドラクエVのみどころと言えば、世界を救うという過程の中で、主人公が結婚をするという部分です。

 

ただ、結婚に関しては相手が決まっているわけではなく、自分で選ぶ必要があるのです。

 

そういう意味ではRPGだけど、シミュレーションゲームのような要素もあったのです。

 

そして、その選択をどうするか?というのが、全国のドラクエVをプレイした人の共通の悩みだったのではないか?と思います。

 

いわゆる「ビアンカフローラ論争」と言われるもので、これは現代でもドラクエファンの間で語られる、議論されるネタであり、ドラクエVがいかに傑作であったか?を象徴する部分だと思います。

 

サブタイトルの通り、花嫁を自分の意志で選ばないといけないのですが、自分の人生のような気分で結婚相手を選んでいる人が多かったでしょう。

 

ただ、私の場合にはほぼビアンカ一択で、ほとんど悩みませんでした。

 

選んだ結婚相手と冒険を続けていく

 

 

この結婚相手というのは、その後の冒険を続けていくパートナーになるので、慎重に選ぶ必要があります。

 

そして、本来であればビアンカとフローラの能力とか、強さの部分も考慮すべきなのでしょう。

 

選んだ相手によって、冒険を進めていく中での難易度のような部分が変化しますから。

 

ただ、私はそういう部分はほぼ考慮せず、迷わずビアンカを選んだのです。

 

結局、決め手は何か?というと、ビアンカは幼馴染であり、ともに過ごした時間がより長い相手と言えるからです。

 

私は現実の結婚相手に関してもそういう人の方が魅力的に感じるなと思っている人間なのですが、ゲームでも同じ選択をしてしまいます。

 

逆にフローラにはそういうところがないので、魅力を一切感じないのです。

 

こういった感じで、ビアンカとフローラでどっちを選ぶか?という選択がこのドラクエVを面白くした要素だと思います。

 

各プレイヤーの性格が出ますし、何をゲームに求めているのか?結婚相手として何を重視するのか?という部分がはっきりすると思います。

 

冒険を続けるパートナーである以上、冒険に有利な方を選ぶべきという考えもある中で、必ずしもそうではないとされているビアンカを選ぶプレイヤーは私以外でも多くいたはずです。

 

人生について深く考えさせられたゲームだったなと、実際にプレイして、改めて思います。

 

まとめ

 

ドラクエVの魅力と言えば、やっぱり結婚相手を選ぶイベントだと思いますが、本当に人生の伴侶を選ぶような感覚で考えてしまいます。

 

主人公のこれからの人生を、冒険を考えたうえで選択をしていくのですが、もちろん正解はないのです。

 

結果的にクリアできれば、どちらを選んでも良かったと言えると思いますが、この部分に関してはゲームだとは思えない部分があります。

 

自分の人生を主人公に見ているような、そんな感覚で、本当に1人の人間の人生を考えさせる、そんな気分にさせてくれる深いゲームです。