長崎市あげての祭り、長崎くんち

 

 

長崎くんちは長崎市で380年の歴史を持つ、氏神・鎮西大社諏訪神社のお祭りです。

 

年に1度、10月7日8日9日に長崎市の西山町の山にある諏訪神社から、神様がお旅所である元船町まで町を通りながら降りてきます。

 

そして元船町に滞在して、最終日の10月9日にまた諏訪神社に帰っていきます。

 

この神様が降りてくる日に、長崎市民みんなで神様をもてなすお祭りが、長崎くんちです。

 

通常お祭りは土日祝日に開催されることが多いですが、長崎くんちは380年間、毎年10月7日8日9日に開催されています。

 

神様へのおもてなし

 

 

神様が諏訪神社を出発する前、諏訪神社では長崎市の各踊り町がぞれぞれの町の伝統的な出し物を披露します。

 

踊り町とは、おくんちで神様をもてなす出し物を披露する町で、長崎市に59箇所あります。

 

その59箇所の踊り町が7つのグループに分けられていて、7年に1度、自分達の町が出し物を披露することになります。

 

なので、全ての出し物を見ようとすると7年おくんちに通わないといけません。

 

その出し物を奉納踊といい、有名なのは龍踊り(じゃおどり)やコッコデショなどがあります。

 

そして、その年の各奉納踊が終わったら、いよいよ神様が諏訪神社を出発して、お旅所である元船町へと向かいます。

 

その後は踊り町の人たちは、長崎市の各地を踊って周ります。

 

また神様が元船町から諏訪神社に戻る前も、元船町では神様の前で奉納踊披露されます。

 

長崎市あげての大きな祭り

 


先ほど、踊り町が長崎市各地を周って奉納踊を披露すると書きましたが、本当に各地を巡っています。

 

なので、町を歩けば奉納踊と出くわすことも多々あります。

 

いきなり歩道で踊り出したりするので、出くわすことが出来たら奉納踊を間近で見ることができます。

 

色々な奉納踊がありますが、大きな御輿を真上に投げるコッコデショや、大きな2体の龍が舞う龍踊りは迫力満点です。

 

奉納踊を確実に見たい

 

 

奉納踊は長崎くんちの初日である10月7日と最終日である10月9日に、諏訪神社とお旅所である元船町でそれぞれ全て披露されます。

 

プログラムも決まっているし、前もって席のチケットも販売されています。

 

また、中日である10月8日も八坂神社と中央公園で全踊り町の奉納踊を見ることができます。

 

中央公園では10月7日の夕方も奉納踊が披露されています。

 

また、携帯やスマホでインターネットを見ることができると、各踊り町がいまどこにいるのかが分かる地図が随時アップされているので、その地図を見て踊り町がいるところに行ったら、歩いている踊り町や路上で奉納踊を披露している踊り町に遭遇することができます。

 

歩いている場合でも、ずっと着いて行ったら踊り町は色々なところで奉納踊をするので、いずれ奉納踊を見ることができます。

 

出店もたくさん

 

 

お祭りといえば出店ですが、長崎くんちにももちろん出店はたくさん出ています。

 

出店は諏訪神社周辺と長崎市の中心部である浜町、お旅所がある元船町に出ていますが、最もたくさん出ているのは元船町周辺です。

 

出店の内容はよくあるくじ引きや箸巻きなどですが、出店をたどっていくと最終的に神様が滞在するお旅所に到着するので、そこでお参りをすることができます。

 

神様はどんな感じで降りてくるのか

 

神様も大きなお御輿に乗って、大きな馬に乗った衛兵に守られながら降りてきます。

 

その大きなお御輿や、馬に乗った衛兵が町を歩く姿も迫力があります。

 

最後に

 

 

毎年開催日が決まっているので、全て平日になってしまうこともある長崎くんちですが、それでもかなりの人手のお祭りです。

 

長崎は観光が盛んな市ですが、市をあげて開催している長崎くんち中に訪れると、さらに盛り上がった長崎を観光できると思います。