監察医朝顔に感動しました

 

監察医のドラマということで、何気なくこのドラマを見始めました。

 

すると、監察医のドラマでありながらまるでホームドラマでも見るような温かさを感じる事が出来てすぐにこのドラマに嵌ってしまいました。

 

このドラマの一番の魅力は、震災で母親が行方不明になったことで監察医という道に進んだ朝顔と刑事の桑原夫婦が本当にいい雰囲気を出しており見ている人の気持ちを温かくしてくれることです。

 

朝顔は解剖する時に必ず、遺体に「教えて下さい。お願いします」と語りかけてから解剖を始めます。

 

監察医のドラマは、他にもありましたがそれらのドラマとは、まるで違い常に人に対する温かさを感じる事が出来ました。

 

それぞれの遺体に対して、朝顔だけではなく全ての登場人物が優しく真実を見つけようとする姿勢が見ていて気持ちが温かくなることが出来ました。

 

ドラマの前半では、結婚していなかった2人が後半では夫婦になりつぐみという子供に恵まれて本当に幸せな家庭というのを感じる事が出来ました。

 

最近のドラマで描かれる家族というと、温かさを感じることの出来ない家族の形が増えていました。

 

しかし、この監察医朝顔の中で描かれている家族は、それぞれが優しく描かれているので、見ているだけでこんな家族だったら素敵だなと思わせてくれました。

 

しかも、朝顔たち家族が住んでいる家がお洒落なマンションでもなく大きな家でもなく昔ながらの小さな家で、今はあまり見かけなくなった昔ながらの家族のようで懐かしさも感じる事が出来ました。

 

殺伐となりがちな、監察医のドラマをそうではなく人の命を大切にする監察医として描いたことでこのドラマは、他にはない面白さがあったと思います。

 

出演者の演技もこのドラマを面白くしており、演技派の俳優さんたちが集まったことでとても素敵なドラマに仕上がっていたと思います。

 

このドラマは監察医という仕事が、残された遺族に大切な人がなぜ死んでしまったのかを解剖して教えてくれる仕事だということを改めて感じさせてくれたドラマです。

 

震災で母が行方不明になってしまったことをずっと背負っている家族でありながら、そのことが原因でバラバラになるのではなく、お互いに絆を深めて温かい家族になっている所が凄く良かったです。

 

最近忘れがちになってしまった、人の優しさを感じることが出来るドラマになっていたと思います。

 

殺伐したドラマが増えている中、見るだけで心が温かくなることが出来るドラマです。