森永ベイク買わない理由

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森永製菓はSNSにおいて、森永ベイクを買わない理由を募集しました。

 

これは売り上げが伸び悩んでいるのが切っ掛けで、メーカーの森永製菓も何故売れないのか分からないからこそ、募集に踏み切ったものと考えられます。

 

お菓子に定評のあるメーカーなので、商品に問題があるとは考えにくいものの、たちまち話題となって注目を集めることとなります。

 

キャンペーンの内容は、この商品を買わない理由をツイートすることで、Amazonのギフト券100円分で買取るというものです。

 

話題性はメーカーの予想を上回り、1日で4万ものツイートが集まった結果、予算がなくなり直ぐにキャンペーンの終了が伝えられました。

 

メーカーによる自虐的な内容と、売れなくなった商品が野生化したという設定によって、一気に注目が集まったものと思われます。

 

森永ベイクはサクサクとした食感の焼き菓子で、チョコレートを焼いて仕上げている、独自の製法に拘りがあります。

 

味はショコラを始めとして、宇治抹茶やミントがラインナップされ、多様なニーズに応えているといえます。

 

お菓子としての特徴は、1口サイズで手に持っても溶ける心配がなく、サクサクの食感と滑らかなチョコレートが楽しめることです。

 

食べる前に温める食べ方の提案により、ほかほかで口溶けの良さが楽しめるようになっているのも、お菓子のメーカー森永製菓らしい配慮です。

 

ミント味は好みが分かれるところですが、ショコラや宇治抹茶は割とポピュラーですから、味を理由に買わないというのは考えにくいでしょう。

 

ただし、標準のショコラ味は苦味と甘みが強く、飲み物がないと食べにくいとの意見は存在します。

 

苦味は人によって食べない理由になり得るので、これが1つの買わない理由だと考察できます。

 

もう1つは、パッケージがトレー入りの袋状で、一度開けると箱のようにフタをできないのが気になるポイントです。

 

トレーをコンパクトにできるギミックはありますが、内容量を半分ずつにできるわけではないので、分け合う目的でもなく意味不明です。

 

メーカーがどういう意図でこの仕様にしたのか分からないことも、森永ベイクが買われない理由になっているといえるでしょう。

 

開封してもフタができたり、2人で分けたり取り出しやすければ意味はありますが、食べ切らなければいけないことや、分けにくいのは改善すべき点です。

 

一方では、発売当初と比べて味が変わってから買わなくなった、そういう消費者もいます。

 

発売から16年を迎えているので、現在までに味が変わっていることは十分にあり得ますが、しかし多くの人達に改悪と捉えられる変化だとしたら問題です。

 

ロングセラーで売れ行きがあまり変わらない定番商品は、変更を加えるにしても、重要な部分は変えないのが共通点です。

 

お菓子でいえば、食感や味などが当てはまりますが、味を変えて印象が悪くなれば当然ながら売れなくなります。

 

森永ベイクに当てはまるかは不明ですが、少なくともメーカーは検証する必要があるでしょう。

 

お菓子を買い求める客層に、仕事の休憩中につまむ人達がいますが、森永ベイクはサクサクの食感が仇となり、この点も食べにくいと評されます。

 

口の中の水分が奪われるのも、商品を買わない理由の1つに挙げられます。

 

飲み物がないと食べにくいというのは、仕事の合間にお菓子を食べたい消費者にとっては大きな欠点です。

 

更に、トレーに入っている分、量が少なく割高に感じられるネガティブなイメージもあります。

 

このように、森永ベイクには複数の買わないと思われる理由が挙がりますが、実際にどれが売れ行きに大きく影響しているのかは未知数です。

 

全てが関係しているともいえますし、他に理由がある可能性も考えられます。

 

いずれにしても、森永製菓が思っているより注目されている商品で、買わない理由があっという間に集まったのは客観的な事実です。

 

大げさに売れてないと言うことで、自虐性を強調したキャンペーンと見ることもできますが、メーカーの目論見は成功したものと推測されます。

 

今回のキャンペーンでメーカーは、SNSにおける話題性と商品の知名度向上、それに興味を持った消費者による売り上げアップを手にしました。

 

売り上げの変化は小さいでしょうが、意見を採り入れて改良した商品の販売を行えば、もう一度注目を集めることができます。

 

何より消費者目線の意見が多数集まったので、キャンペーンは大成功を収めたと考えられるでしょう。

 

費用対効果については分かりませんが、自虐的なマーケティングが大きな話題を生むと分かったのは収穫です。

 

CMに出演していたタレントが外れたことが買わなくなった理由、という意見も存在するので、商品そのものに問題があるとは限らないです。

 

つまり、人によって買わない理由は様々で、単純に身近なお店で手に入らなかったり、そもそも商品を知らないとの理由もあり得るわけです。

 

キャンペーン開始から1日の間に4万以上のツイートが行われたことから、売り上げを改善するヒントは十分に見つけられるはずで、今後の展開に注目が集まります。