日米親善春祭りでアメリカの文化を体験!

 

 

私が住む街には、米軍と自衛隊の基地があります。

 

かの有名なマッカーサーが初めて日本に降り立った土地、厚木基地で開催される日米親善春祭りで、年に1回だけ、各ゲートが開放されて、子供の頃から憧れていたアメリカ文化を日本にいながらにして楽しむことが出来ます。

 

初めて引っ越ししてきた時は、空に戦闘機が飛び交い、飛行機の爆音でうるさいと思っていましたが、慣れてみたら飛行機の音が聞こえないため少しさみしいくらい。そして近所のマンションにはアメリカの基地勤務の外国人が沢山住んでいて、さながらアメリカに旅に出かけたような気分、街中で沢山のアメリカ人にふれましたが、話をしたくても子供の時は英会話ができないので憧れるだけ。

 

 

そんな日常のなかで、年に1度だけアメリカ人と交流が出来るのです。毎日うるさいと思っていた戦闘機によるアクロバット飛行のデモンストレーションがあったり、飛行機が広場に着陸していたり、コックピットに入ったり、パイロットの気持ちを体験したり、飛行機の横に立っているアメリカ人に何故かサインをしてもらって楽しんだりしました。

 

かれこれ30年程毎年行われているので、子供の頃と今になっても楽しみな特別な催し事で、アメリカ文化に触れられます。

 

 

中でも楽しみだったのが基地内にあった露店で、日本にいるのにアメリカのお菓子やジュースが売っていて、まだ日本に350mlの缶ジュースが売っていない頃で、細長い250mlしかない中で、大きな缶で見たこともないジュースが売られていました。

 

そんなに美味しいものではないのですが、嬉しくて父に1ダース買ってもらって、自宅に持ち帰ってみんなで飲むのです。アメリカのジュースはデカくて味が凄く甘くて、日本で売っているジュースよりも強烈な濃い味で、飲みながらアメリカってこういう感じなんだ!と喜んで飲んでいました。

 

ポテトチップスも売っていたのですが、当時子供の頃はに日本製の袋の3倍はある大きな袋に、大きく分厚く波打つ模様のザクザクした食べた事の無いポテトチップスが売っていて、食べるもの飲むもの全てが日本では食べ飲み出来ない異国のお菓子を食べて、これがアメリカかぁ!と心躍らせて子供ながらに、異国情緒を楽しみながら、うるさいと思っていた飛行機が、アメリカの文化の一部の様に感じて好きになり騒音も気にならなくなりました。

 

さらに日本でみかけなかったのが、水色やピンク色をしたソースがかけられているカップケーキ。日本では当時見たことのない、水色の謎の甘そうなソースがかかっていて、食べたらどんな味がするのか!?と父にねだって買ってもらいました。

 

味はというと、あっまいの一言!美味しいとは言えないものの、テンションが上がっているので、アメリカ!を食べて味わう素敵なひと時。なんとなく戦争でアメリカに負けた事は知っていましたが、そのお祭りによってアメリカの文化に触れてインターナショナル感まんさい!今では英会話も出来る様になりましたし、米軍基地がなければ、今の様なインターナショナル感のある考え方をする事もなかったかもしれません。

 

食べ食いと飛行機をみるだけのお祭りですが、普通では体験出来ない思い出でした。

 

 

Related Posts