一人でも充実した大晦日を過ごすために知っておきたいこと

大晦日の定番の過ごし方といえば、家族と一緒にゆっくり過ごすことでしょう。親元から離れて暮らしている人も、年末は実家に帰ることが習慣になっている人も多いです。

 

一方、仲の良い友人同士で集まって、少し遅めの忘年会をするようなケースもあります。もちろん恋人と一緒に新年を迎えるという過ごし方も人気です。

 

いずれにせよ、共通していることとして、誰かと一緒に年越しをするということが挙げられます。そのため、もし一人で過ごすことになったら、まるで世界から自分だけ取り残されたような気持ちになる人もいるでしょう。

 

そんな事態にならないと決めつけて楽観視していてはいけません。そうなってしまう可能性は誰にでもあるので、一人でも可能な過ごし方を知っておいたほうが良いです。

 

たとえば、いつも妻や子どもと一緒に祖父母の家に向かう人でも、仕事の関係で自分だけ行けなくなることもあるでしょう。仕事は午前中に終わったとしても、慌ただしいので自分はもう向かわないことを選択するかもしれません。

 

一緒に過ごす予定だった恋人が風邪を引いてしまい、予定がなくなってしまうこともありえます。いずれにせよ、自分だけで過ごす方法が分かっていないと、時間を持て余すことになりかねません。大晦日という特別な日にそんな悲しい状態になるのは避けたいでしょう。

 

そこでポイントになるのは視野を変えてみることです。この日の主人公は自分であり、普段よりもずっと自由な状態といえます。

 

他人の影響を受けないというメリットを最大限に活かすことを考えてみてください。たとえば、前から興味のあった場所に旅してみるのも一つの手です。

 

家族や恋人は行きたがらない場所にも、自分だけなら誰に反対されることもなく気の向くまま訪れられます。

 

大晦日の前も含めて数日間一人でいることが確定しているなら、旅行の予約をしておくのも魅力的な選択肢です。

 

年末の街には、どこか他の時期と違った独特な雰囲気が漂っています。そのタイミングで日頃できない旅をすると、まるで物語の中にいるような非日常的な雰囲気を味わえることでしょう。

 

また、リラックスしたいという気持ちが強ければ、温泉のある場所に行ってみても良いかもしれません。遠方にしかないと思っていても、探してみると意外と近隣の都道府県などに名所があることも多いです。

 

単純に体を癒したいだけなら、温泉に行くこと以外にもたくさんの方法があります。エステやマッサージに行って、1年間の労をねぎらうように体をケアしてあげるのも良い過ごし方です。

 

日頃は料金がもったいないと感じて利用しなくても、年末であれば思い切って奮発してみようと考える人もいます。

 

しっかり癒してもらって新年に向けてリフレッシュすることは、とても充実した過ごし方といえるでしょう。

 

また、家にこもっていると虚しくなる気がして、とにかく外出しなければならないと考える人も少なくありません。有意義なことをしていれば、そんな心境にはならないので安心してください。

 

たとえば家族が不在になったのであれば、疲れて寝てしまうまでテレビゲームのプレイに没頭するという選択肢もあります。

 

小さな子どもがいる家庭だと、なかなかプレイする時間を持てないのが一般的です。独身時代に戻ったような感覚で、親であるという立場を忘れて心ゆくまで楽しんでください。同様に、いくつもDVDを借りてきて連続で鑑賞するような過ごし方を選んでも良いでしょう。

 

だらだら過ごすことに抵抗がある人は、日頃できない用事を済ませると満足感を得やすいです。部屋が散らかっているなら大掃除をするチャンスといえます。

 

もともとも日本には年末に大掃除をする習慣がありますが、共働きで年末まで忙しい家庭が増えたこともあり、なかなか実施できないという世帯も多いです。

 

もし自分もそうであるなら、その年最後の家事として行ってみましょう。綺麗に片付いていくにつれて、自分の心もすっきりしていくのを感じられます。

 

すでに大掃除は終わっているという人は、まっさらな心境で新年の目標を立ててみてください。

 

誰の気配も感じずに、瞑想しているような気持ちで自分とゆっくり向き合ってみましょう。次の大晦日にはどんな自分になっていたいのかイメージするのです。

 

資格試験に合格することやダイエットに成功することでも構いません。大晦日に一人という特殊な環境で決めるからこそ、その日の記憶とともに目標が心に深く刻まれることになるのです。

 

このように、自分だけでも充実した状態で年を締めくくれます。ただし、充実させようとするあまり、いろんなことを詰め込み過ぎるのは良くありません。

 

やりたいことが複数あるなら、まずは紙に書きだしてリストにすることから始めてみてください。日が変わるまでに残されている時間と照らし合わせて、無理のないスケジューリングをしましょう。

 

リストを見ながら考えているうちに、寂しいという感情は自然と消えていきます。