私が読んで面白かった漫画CLAYMORE

 

世の中にはいろんな漫画がありますが多くの漫画を読んでも大体似たような展開になっているものが多いです。なので、普段から漫画を読んでいてもまたこういう展開の漫画化と思う事が多いです。

ですが、ある漫画を読んだ時は私はこの漫画は安易な展開にしなかったとかなり意外だと思って面白いと思いました。その漫画はCLAYMOREという漫画でした。

CLAYMOREという漫画のどこが面白いと思ったか

では、実際に私はこのCLAYMOREという漫画のどこが面白いと感じたかというと、それはこの漫画のコンセプトは正義を目的にしておらず物語当初からクレイモアという女剣士達が妖魔と戦って人々を守るという風に建前はなっていても実際は主人公であるクレア達は自分達がどうしてこんな事をさせられているかを調べるのを真の目的にしており、弱い者達を妖魔から守るのはついでみたいになっていたりと実に人間臭い行動をしていたのがしっくりきました。

また、物語の終盤になってクレイモア達がいる世界が実は世界のほんの一部の島でしかない事が分かるのですがそれで世界にはもっと巨大な大陸が存在しておりそこには人間と龍の一族達が戦争しているという事が明かされます。

それでクレイモア達がいるこの島は人間達が大陸の戦争で勝つために実験をしていただけというのが分かり上の指示に従って妖魔から人間を守っていたクレイモアも人間を襲っていた妖魔でさえも実はクレイモア達を統括する組織と呼ばれる者達が実験で生み出していた生物兵器でしかなく島全体で実験していただけというのが分かりました。

このような展開になった時に普通の漫画なら安易に主人公達がそれまでいた島から出て大陸に行くという展開になると思います。ですが、このCLAYMOREという漫画はそのような展開にしませんでした。

私はてっきりこのようなネタばらしがあった時にこれはもう大陸に行く流れだと思ったのですがその期待を見事裏切ってくれました。もし、これが普通の少年漫画ならこれ以上連載できないで打ち切りエンドみたいな
展開にして大陸に行かないという展開になるかと思います。

ですが、CLAYMOREという漫画はそんな感じは全くなく綺麗にストーリーをまとめておりクレイモア達が大陸に行かない理由もしっかりとした説明があり納得できました。

その理由はクレイモア達は自分達はこの島でひっそりと暮らしていくから大陸の戦争には関わらないというものでした。

普通はこのような発言を主人公達が言うのは物語途中で目的を達成せずに終わってしまうという印象がありますが、CLAYMOREという漫画はしっかり主人公の当初の目的である宿敵のプリシラを倒す事に成功しており、物語自体綺麗に終わっています。

普通の少年漫画ならそこからさらに何か起きてさらに別の行動を取るという流れになりますが、この漫画は徹底的に自分達の信念に従って行動しており戦いをするために戦いをするという展開はないです。

クレイモア達の行動は自分達の幸せのためでありそれに付随して守りたい人が身近にいたら守るという感じです。なので、なんだかよく分からない正義感だけでいきなり大陸に行くような事はありませんでした。

それが私の中でこんな風に終わらせるダークファンタジー漫画があるのかとかなり面白いと思いました。それはやはり彼女たちが半人半妖でありながらとても人間っぽい価値観で行動しているからだと思いました。

普通の漫画ならなんでわざわざ死地に行くのかとツッコミを入れたくなるような展開がなく素直に読めました。確かにこれで終わっても世界は相変わらず戦争が続いてますが主人公達が大陸に行っても戦争兵器として投入されるのと変わらないので、安易に世界の戦争を終わらせるみたいな安っぽい展開にならなかったのが面白いと思いました。

 

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