デモンズソウルはゲームの楽しさを思い出させてくれた作品

 

大人になるにつれて、ゲームをする時間はどんどん減っていきます。

 

そうすると、難しいゲームはあまりやらなくなり、とにかくパパっとクリアできるものばかりをチョイスするようになります。

 

難しいゲームや時間のかかるゲームはクソゲーとみなし、あーだこーだと難癖をつけます。

 

正直、このような心境では、ゲームを心から堪能することはできません。

 

やはり、ある程度、難易度があり、それを乗り越えた時の満足感、達成感を味わうことが、ゲームを楽しむうえで何より重要になってくるのです。

 

世界観は最高

 

 

それを思い出させてくれたのが、デモンズソウルです。

 

ゲームの世界観は最高で、私が大好きなアニメ、ベルセルクの雰囲気をふんだんに醸し出しています。

 

中世ヨーロッパ風の世界と、ダークな雰囲気。

 

剣と魔法と竜と・・、王道RPGの要素が満載です。

 

死にゲー

 

 

が、これは、近年まれにみる激ムズゲームであり、序盤から死にまくります。

 

それも、雑魚敵にやられまくります。

 

ボスにやられるのならまだしも、雑魚にやられるというのは・・。

 

当然、軟弱プレイヤーに成り下がっていた私は、速攻でこのゲームをクソゲーとみなし、1週間くらいは手を付けずにいました。

 

ですが、なんだかモヤモヤとしている自分がいます。

 

まず、こんな難しいゲームを、皆は本当にクリアできているんでしょうか。

 

だとすると、私だけが、クリアできていないわけであり、ある種の劣等感を感じてしまいます。

 

いてもたってもいられなくなり、再開するわけですが、やっぱり死にまくります。

 

雑魚敵にやられるわ、変なところから落ちて死ぬわで、もう、ストレスが半端じゃありません。

 

ですが、ここで辞めたら、先ほどの劣等感を感じることになります。

 

乗り越えて見せる!

 

 

このころは、もうほんと、ムキになっていたように思うんですよね。

 

見てろよ!絶対にこのゲームをクリアしてやるからな!みたいな感じですかね(笑)。

 

で、少しずつ、コツを覚え、自分に最適な武器や防具を見出し、ステージの攻略ポイントを自分なりに把握し、ちょっとずつ、自信を深めていきます。

 

そんな中やっと到達した、最初のボス戦。

 

これがまた強いのなんのって。

 

先ほどの自信は、あっという間に打ち砕かれてしまいました。

 

どうにもこうにも勝てないので、ネットで検索し、ボスの攻略法を見ることに。

 

それを頼りにして戦っていくと、見事打ち倒すことができたのでした。

 

一見、強そうに見えるボスですが、実は弱点があり、そこを冷静についていくことで必ず倒せるようになっているのです。

 

それを見つけるのもこのゲームの醍醐味と言えるのかもしれませんね。

 

ゲームバランスに優れた作品

 

 

ゲームバランスという言葉がありますが、デモンズソウルは、ゲームバランスに優れた、非常に奥深いゲームだと言えるでしょう。

 

とまあ、無事に最初のボスを倒したわけですが、いやあ、もう本当、ここまで来るまでに1か月以上はかかっていましたし、この時の達成感、満足感は今でも昨日のことのように覚えていますよ。

 

で、そうやって少しずつ、ストーリーを進めていき、遂にクリアしたわけですが・・。

 

こんなにも、ゲームに熱中したのは、何年ぶりでしょうか。

 

おそらく、中学生来ですね。

 

あの頃は、学校で勉強して、部活が終わって、宿題して、少し余った時間でプレイするゲームが楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

 

あの熱狂を、思い出させてくれたのです。

 

最近のゲームは、プレイヤーにストレスを与えないよう、難易度の低いものが目につきます。

 

確かに、社会人になるとゲームをする時間はあまりありませんからね。

 

社会人に楽しんでもらうためには、どうしても難易度を下げる必要があります。

 

そういった流れに一石を投じたデモンズソウル。

 

ゲームが本来あるべき姿を、我々プレイヤーに思い出させてくれたように思います。